小規模事業者持続化補助金の問合をポチポチといただくようになりました。
その中で、本日気になったお問い合わせがありました。
お客さんは現在、建設業を経営されています。
「この春から養鶏部門を新設する準備をしているんだけど補助金が活用できないかって、詳しい人に聞いたら無理だって言われたんだけど…」
「無理だっていった理由は何だったんですか?」とお聞きすると
「現事業の販売促進だから、異業種への新事業展開は対象にはならい」
と説明を受けたそうです。
はい、コレは、間違いです。
事実、僕のお客さんでも、クレープ屋さんが託児所を開設、それを支援していただいた実績もあります。
『販売促進の補助金(販促補助金』と通称で言われているので勘違いをされる方も多いと思います。
この補助金で国が実現したいのは
・事業を持続(もしくは拡大)するために、
・現時点では出会うことが無い新しいお客さん(客層)に出会うため、
・その企業ならでわの創意工夫をして
・実際にそのお客さまと出逢い対価をいただく。
・その対価を新たな儲けの仕組みとして循環させることで、
・経営基盤を整えて事業を持続させることです。
重要なのは「実現可能性」と「今後の会社にとっての有効性」だと思います。コレは「審査の観点」にもバッチリ記載されています。
公募がはじまると募集要項が公開になります。
募集要項内に必ず「審査の観点」が記載されています。
ココをしっかり理解すると色々なことを準備しなければいけないことが解ります。
「審査の観点」読まない方も多いですが、とてつもなく重要です。