大企業や中小企業と比べて小規模事業者は事業を一緒に考える方やスタッフさんが少ないから事業所内に経営の事を相談する方々が少ないことが特徴です。
先人が三人集まれば文殊の知恵というように、みんなで意見を出し合うことでより良い答えが出せると僕は思っています。
昨日、JR上諏訪駅に隣接する飲食店街に居酒屋をオープンする起業者さんとの相談に呼ばれて行ってきました。
呼んでくれたのは、その街で居酒屋を営む先輩経営者。
相談内容は、融資に関すること。その概要や様子を説明しました。
起業計画は事業計画とほぼイコールです。
ちょうど先輩経営者と店の広さが同じくらい。
先輩経営者は、自身の店舗の決算書や開店準備のこと、営業や広告に関することを隠すこと無く起業者に伝えていました。
日頃からこの事業者さんは、自分だけでが儲かればいい…ではなくみんなで街にお客様を多く呼んで、みんなで儲かっていこう!と頑張っている方です。
街の様子から、他の飲食店の先輩の紹介等々、起業者さんにとって本当に安心できる環境だと思います。
事業者さんどおしが、こうやって助け合うことが出来るって、本当にステキだと改めて思いました。
商工会議所もこのような機会が沢山作れるよう頑張ります。