霧ヶ峰ニッコウキスゲ里親プロジェクト2年目の夏

中沢源雄(スワサブロー)@商工会議所スタッフ

2018年07月01日 19:59

霧ヶ峰に20年前咲き乱れていたニッコウキスゲ
もう一度その風景を見てみたい!見せたい!

10年以上続いている、地元牧野組合の活動に「ニッコウキスゲ里親プロジェクト」として商工会議所がお願いして携わるようになって2年。

今日は、城南小学校の生徒と
お手伝いをしたい!と嬉しいお問い合わせを頂いた茅野、岡谷ボーイスカウトの皆さんとニッコウキスゲを植えに行ってきました。


梅雨も開けて、晴れた空。
残念ながら八ヶ岳や富士山、アルプスは雲が低くて見えませんが、カラッと涼しいそよ風か気持ちい高原。

2~3年、牧野組合の皆さん(一部商工会議所)が育たてニッコウキスゲをみんなで力を合わせて植えました。


今年は開花が10日ほど早いので、5年前に植えたニッコウキスゲが咲き始めていて霧ヶ峰らしい風景を楽しむこともできました。


なぜ、ニッコウキスゲが減ってしまったのか…
鹿が食べてしまったとこともありますが、環境の変化もきっと影響しているはずです。

牧野組合の相談役である静岡大学 増澤教授は生徒さんへのメッセージで

「ある程度、保護をしていかないと増えていかない。みんなでかつての風景を再生しましょう」

と伝えていました。

ある程度増えていけば、自然と再生をしていくと思います。
それまでは、多くの方々が見守っていってほしいです。




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