トレッキングが好きです!こんなお話をすると
「興味はあるんだけど…つらそうですよね~」
「私も登れるかなぁ…」
こんなことをお伺いします。
よく目にする森林限界のピークから眺める山の稜線の写真からも
「こんな所に行けないかも…」
このような不安は湧いてくると思います。
そんな方々におすすめしたいのが上伊那にある「駒ケ岳」です。
ロープウェイで一気に2600m、そこから整備された登山道を歩くこと2時間で、標高3000m級の駒ケ岳トレッキングが楽しめます。
ロープウェイを降りてすぐ目に入るのが「千畳敷カール」
この景色を見るだけでも「山に来たなぁ…」そんな醍醐味が味わえます。
カール周辺は、お花畑が広がっており、今時期だとコバイケイソウやチングルマが咲き乱れています。
そこから胸突八丁を登り宝剣山荘へ
八丁はとっても急だけど、ゆっくり、ゆっくり休みながら登れば大丈夫。
宝剣山荘から宝剣岳という切り立った山には登らず稜線を歩きながら「中岳」を目指します。
急な登りはもうないので安心です。
ココからは、本当の高地になるので咲いている花も高山植物です。
今時期は、高山植物の女王様と名高い「コマクサ」も登山道の両脇に楽しむことができます。
中岳の山頂から見える駒ケ岳、もうすぐです。
中岳から駒ケ岳へのトレールも広くきっちり整備されているので歩きやすいです。
そして、アップダウンもそれほどないため御嶽山や八ヶ岳、富士山を遠くに眺めながらの高地トレッキングが楽しめます。
そして、駒ケ岳の山頂。
山頂はとっても広いので、ボーと自分の時間をゆっくり過ごすことができます。
キヨスクもあるので、カップラーメンや甘い物、コーヒーなんかも購入できます。
基本的に稜線を歩くので、強風や悪天候のときを避ければ、お気軽に高地トレッキングを楽しめます。
ぜひ、遊びに行ってみてください。
ちなみに、10月の紅葉まではロープウェイとそこに行くバスがとっても込みます。
バスは5時発ですが、4時ころには駐車場に入り並びます。
バスとロープウェイのチケットは4時30分からの発売になるので、
まず、バス待ちの行列にザック等を置いて順番をとってから、チケット売り場へ。
並ぶのやいやだ!
という方は、タクシーがおすすめです。
現地で一緒に乗る方を集めることができれば、バスの金額とそれほど変わらないのでおすすめです。