生命保険がとてつもなく苦手でした、というよりも「生命保険を販売する方」が苦手でした。
だって、とてつもなくシツコイシ、裏表を感じる作り笑顔や接客…そんな理由だったからかもしれません
でも今は違います。生命保険は(上手に使えば)企業にとって、とてつもなく便利だと言うことをしっかりお客さまにお伝えできます。
FPスマイルオフィス 小林さんに出会えたからです。
実は、最近相談で多いのは商工会議所の共済制度について。
具体的には、下記2つの制度です。
「小規模企業共済」(経営者の退職金)
「経営セーフティ共済」(連鎖倒産を防止する制度)
「儲けがあるから、節税したほうが良いよ」
税理士や経営者仲間に紹介されて相談に来られる方が殆どです。
そんな方々は、ちょっと心の余裕があります。
なので、こんな事を雑談するようにしています。
「企業や個人のライフプランって興味ありませんか?」
「ライフプランを立てると、理想の未来に対して、現在それが実現できるか、出来ないかが分かっちゃうんです」
「知りたくないですか」
そう、節税してお金を貯める、貯める理由をしっかりしておくだけで安心感が生まれてくると思っています。
「とりあえず節税したい!」からの相談ですが、
話していると、ほとんどの方が
「老後の資金」
「働かなくなったときの生活費」
このために、節税していることに気が付きます。
加えて、法人企業だと
「会社の利益を、節税しなから個人にどのように移すか?」
という気持ちが入ってきます。
例えば、
65歳に会社を誰かに譲って
畑を耕しながら、新しい家でゆっくり暮らしたいなぁ
そうすると、65歳までに◯◯円貯めていれば!
毎月の収入が◯◯円ぐらいあれば理想な生活ができるなぁ…
こんな事が分かってきたら、それが実現できるか出来ないかが見えてきます。
たりないなぁ…
そう感じたら、その金額になるように準備を始めなければいけません。
企業の場合、その準備が「節税=儲けの先送り」といった手法がとれます。
コレを実現する方法の一つが「生命保険商品」だと確信しています。
ただ、条件があります。
それは「優秀なファイナンシャルプランナーもしくは保険屋に出逢うこと」です。
優秀なファイナンシャルプランナー、保険屋とはどんな方々か、
◯日々変化す金融や税法に対して「今、1番良い提案をできる力」を意図して日々精進している。
◯自社(自分)の利益にならなくても、最善の策であれば紹介ができる。(包み隠さずプロとしての提案ができる)
大きくこの2つだと思います。
上記を見抜く方法の一つとしての僕の基準は「1回目の相談で保険商品を紹介しない」があります。
※これは、僕の経験則かつ偏見ですので読み飛ばしてください。
かつての僕みたいに保険嫌い…正しくは保険を販売する人が嫌いな方はとてつもなく多いと思います。
でも、これだけはお伝えしたいです。
優秀なファイナンシャルプランナー、保険屋に出会えれば、必ず企業や個人に役立ちます。
まずは「ライフプラン」お付き合いのある保険屋さんに相談してみてはいかがでしょうか?
多分「無料」で創ってくれると思います。
■関連記事
2018/09/10
起業相談が多くが「資金調達」や「補助制度」になります。たまにですが「事業モデル」や「事業計画」のご相談も伺います。そして、ごく希ですが「社会保障」のご相談もあります。起業時に法人設立ならほとんどの方は役員に就任されるので「社会保険」が継続されます。ただ、給与等に変化が生じるので内容に変化が…
2018/10/12
政府が中小企業の課題としている「事業承継」課題としているので政府からノルマがあって無理やり「事業承継診断」のご案内をお客さまにしています。僕の訪問している企業は小規模企業なので、ほとんどの方がピンと来ていません。企業が順調で、息子さんとかが一緒に働いている方は少しだけ興味がありますが……