地元の大きなスーパーで地元飲食店がお弁当を販売する!

中沢源雄(スワサブロー)@商工会議所スタッフ

2020年04月20日 19:30

価格の安さが魅力、そしてたくさんのお客さまが利用されているスーパーが、地元飲食店の方々にお弁当を販売するスペースを貸してくれました!

4月27日から5月10日まで、スーパーの入口付近にテントを張って、お店の方々自らが販売します。

「地元で困っている方を少しでも応援したい!」

スーパーのそんな心意気から実現したこの企画、正直…

すげー!!!
まぢかー!!!

僕は正直そう思いました。

そして、そのスーパーは

『綿半ホームエイド』さま

ほんとうに、まさか、まさかの出来事です。




ただ…冷静になって考えてみると、飲食店の皆さまのメリットってなんだ?と感じるわけなんです。

というのも、同社は「店舗内で飲食店のお弁当を販売します」も同時に募集をしています。(委託販売)
食品衛生法では、対面販売でも委託販売でも手間はほとんど変わりません。(変わるのはカロリー表示をしなくてもいいぐらい)




なのに、わざわざ対面販売をする理由が僕には解りませんでした。

この企画の発端は、商工会議所ではなく「お店の店主が自ら発案した」コト。
それを商工会議所が仲介して実現しました。

そんなこともあり「大丈夫なんですか…」と発起人であるお店の店主にお聞きしました。
そしたら、納得の答えが返ってきました。

・お店の常連さんにご挨拶できる。
・対面販売すればお店のお客さまになってくれそうな方とも出逢える。
・多くの方にPR出来る。
・オードブルとかの注文もお聞きできる。
・綿半さんの商品の一部、ただ高いだけのお弁当にならないからお店を知らない方にも売れるチャンスがある。

「お弁当を売りたい」だけではなく

『未来の売上もちゃんと考えている』

そんな事を僕は感じました。


『やってみて、うまく行かなかったら、やり方を変えてみて、それでもうまく行かなかったらやめればいいじゃん。』


どうなるかは分かりませんが、とにかく『やってみて、振り返って、改善して、やってみて』この循環を回す支援をしていきたいと思います。


ちなみに、綿半さん、こんな支援もしています。
飲食業、宿泊業のみなさま、ぜひご活用ください。




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