第30回シマノ・バイカーズフェスティバル中止…悲しい

中沢源雄(スワサブロー)@商工会議所スタッフ

2021年08月23日 22:03

デルタ株やラムダ株やら新型コロナも生き残りをかけてどんどん進化していく情勢下で、国内では「底なし」と地元新聞紙の1面記事にどどどんと出るほど第5波が押し寄せています。

その波を受けて大小あわせて人が集まるイベントが次々と中止になっています。
そして先週地元で開催される自転車のイベント「シマノバイカーズフェスティバル」の中止連絡が同社担当スタッフさんから届きました。



毎年夏の祭典として行われる同イベントですが、本年は10月初旬に移動。
季節感も諏訪地方らしい秋晴れの穏やかで美しい自然の中でイベントを楽しんでくれるかなぁなんてうんと楽しみにしていました。

残念だけど、来年気兼ねなく楽しめればいいかって前向きに思うことにしました。

同社の開催中止のお知らせで僕が気になった文があります。

『今後のスタンダードを模索/確立する意味も込め、様々な方策を探ってまいりました。』

この『今後のスタンダード』のところがうんと気になりました。

いったいどんなコトを想定していたんだろう…
今までのように人がワッと集まりワイワイ楽しむような内容では出来ないのかな…
新型コロナの後に起こるかもしれない同じような状況下でも安心して開催出来るように考えていたのかな…

色々と考えましたが、僕の結論はこうでした(僕の勝手な推測)

上記文章の前にはこのようなことが書かれていました

『コロナ禍における「サイクルイベントの意義」を十分に理解し大会を開催すべく、参加人数の大幅な削減や入場者の制限、さらにタイムゾーンによる参加者の入替制など』、今後のスタンダードを模索/確立する意味も込め、様々な方策を探ってまいりました。

◯参加人数の大幅な削減や入場制限、参加者の入れ替え制をしても参加者は今まで通りに楽しむことはできるのか?

僕の価値観ですが、主催者側の都合で参加者がつまらなくなってしまっては本末転倒だと思います。
これでは主催者側が開催したという自己満足が目的になってしまいます。

シマノはこれを検証したかった、そうであってほしいと思いました。

そして同社から最後に添えられていたメッセージ

来年こそ、富士見町や八ヶ岳山麓、そして諏訪エリアの雄大な自然の中で皆様にお会いできますことを、スタッフ一同心待ちにしております!

僕もそう願うのでした。

関連記事