上得意様を増やしたい企業の皆様、ヒントはここにあります。

中沢源雄(スワサブロー)@商工会議所スタッフ

2021年09月16日 18:55

上得意様を増やしていきたい。商売をしている皆様ならほとんどの方がそう思うはずです。

ではクイズです「上得意様」が増えていくルートってすぐに頭に思い浮かびますか?

はい、大変失礼なクイズでした。
いろいろな正解があると思いますが、僕の考える(支持する)順番は下記になります。

『お店をを知る』
↓↓↓↓↓
『初めて来店する』
↓↓↓↓↓
『繰り返し来店する』
↓↓↓↓↓
『口コミや紹介でさらに新しいお客様がお店を知る』

このサイクルが循環することにより上得意様が増えていきます。

ただ、このサイクルの循環、経営資源が限られている小規模事業者さんはすべて同じ労力やお金を費やすことは難しいので、どこに労力を資金を費やすのかを決めるのもカギになります。

例えば新規開店のお店だったら『お店をを知る』に最も力を入れる。
昨年から続くコロナ禍での飲食店だったらもしかしたら『繰り返し来店する』とか『口コミや紹介でさらに新しいお客様がお店を知る』に費やすのが効果的かもしれません。

商品やサービスを開発する場合もお客様が初めて『お店を知る』と既存のお客様が『繰り返し来店する』と2つの計画が考えられます。

お店として、お客様がこのような行動をとってほしい。

それを実行しやすく、そして検証しやすく整理したものが「事業計画」だと僕は考えています。



この因果関係図は上記のサイクルを図式化したものです。
お客さまが意図した行動をとるためにお店は何をするのか?
それぞれの四角にそれを箇条書きしていきます。

その中からすぐにできること、すぐにはできないけどやってみたいこと等々に分類し、すぐにできることから実践してみる。
そして「いつ」までに「どのくらい」という出来栄えを決めておくことでみんなで頑張った行動の成果が確認できる。

この因果関係図が「事業計画=利益の組立図」です。

やることが明確だからスタッフさんとも共有しやすいし、振り返りもしやすい。
そして、現在お店が最も重要視しているお客様も明確になるので効率的な販売促進も可能となります。

ほんとですか…

そんなあなたに実際この組立図を活用し成果を上げている事業者さんの事例発表会をこの組立図の開発者であるお二人を招いて3名のトークセッションでその疑問に答えて見せます。

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オンラインは定員まじかですので迷っていたらお早めをお勧めします。

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