バイヤーは三方良し経営にとてつもなく重要

中沢源雄(スワサブロー)@商工会議所スタッフ

2018年11月28日 22:22

バイヤーは生産者の未来をつくる!僕自身はそう信じています。
今日、諏訪地方にあるとてつもなく魅力的なスーパーのバイヤーとお逢いする機会をいただきました。


そのバイヤーから
「このままだと日本で取れる野菜がなくなってしまうかもしれない…コレを小売が守りたい」
こんな思いをお聞きしました。

とてつもなく共感です。

サステナビリティ経営の話になりますが、バイヤーが生産者に対して責任ある仕入れをし、責任の理由やその魅力を販売スタッフと共有する。
そして、そのスタッフはお客さまに伝えていく。

この流れができれば、生産者から流通、小売、お客さまに至るまですべてが悦ぶ状態ができそうと確信しています。

僕自身、製造業出身です。
しかも完成品を創っていたメーカーだったので、自社の儲けのため協力会社への原価低減要求の厳しさは体験していて、よくわかっているつもりです。(実際には加害者の方ですが…)

バイヤー(調達)が、サプライチェーンに係る方すべての幸せ「三方良し」を理解していたら…
協力会社の利益も上がり働いている方にも恩恵がある、
小売も安売りしないから利益があがり働いている方にも恩恵がある、
そうすると商品の安売合戦が穏やかになるからメーカーのイメージも悪くならない。

そう考えると「バイヤー」はサステナビリティ経営でとてつもなく重要な方です。

そんな事をスラッと伝えてくれたバイヤーにお逢いできてとっても嬉しい今日でした。


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