お客さまをガッカリさせない気遣い

中沢源雄(スワサブロー)@商工会議所スタッフ

2019年12月18日 18:33

旅先とかで「わ~い!あの◯◯食べに行くぞ~」って意気込んで言ったのに…定休日。
ありゃ~…ってガッカリしてしまった経験、僕はとてつもなくあります。

こんなときは、「ざんね~ん、また今度ね…」と、次いつ来るのかわからない言い訳を自分にして帰ります。
そして、よっぽど近かったり、思い入れが強くなければ「また今度」はほとんどありません。

先日、お世話になっている、オフィス緑 中塚さん奈良県東大寺近くの和菓子屋さん千寿庵吉宗 わらびもちこさんのFacebookで、こんなガッカリをさせない素敵な気遣いをしている老舗の和菓子屋さんの存在を知りました。

それは…

下諏訪町、諏訪大社秋宮横にある、老舗の和菓子屋さん『新鶴』です。




新鶴は、地元では多分知らない人がいないほど銘店。
特に『塩羊羹(しおようかん)』は、地元のみならず、全国にファンがいらっしゃる人気ぶりです。

その『新鶴』のお休みの日の対応がステキなんです。

詳しくは中塚さんのブログから↓


■2019/12/16記事 お客様の心が見えていると・・・
https://ameblo.jp/midoma66/entry-12560231222.html?frm_src=thumb_module



地元の人は新鶴が水曜定休だと言うことを知っているし、知らなくて来店してしまっても、出直せます。

でも、旅行者は違います。
せっかく新鶴の味を楽しみに来られた方々、なのに定休日でお出しすることができない。

その方々をガッカリさせない、いや、むしろ「帰ってからのお楽しみ」を創っているんじゃないか?と想像してしまうぐらいのコト。

「代金は振り込み(後払い)でも結構です」




この一言が、それを想像させてしまいます。
お逢いしたことののないお客さまを信じている。今の時代、なかなか出来ることだとは思いません。

そこで、気になるのが、実際に贈るとき、何か気遣いをしているんではないか?ということ。
この辺は、下諏訪商工会議所の森川特派員に聞いていただこうと思っています。

新鶴、実はあまり利用がありませんが(年に数回)、このコトをしって、一気にファンになってしまいました!!


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