3人集まれまば文殊の知恵(さんにんあつまればもんじゅのちえ)

中沢源雄(スワサブロー)@商工会議所スタッフ

2021年12月17日 19:11

一人でモンモンと考えるより、何人かでワイワイガヤガヤ相談すしたほうがナイスアイディアやヒラメキが降ってくることって多くの方が知っていると思います。
でも僕の場合その「ワイワイガヤガヤ」を創るのがうんと難しい…あくまで僕の場合です。

現在、仕事でとある案内パンフレットを作成しています。
ただ、今までにない内容なので僕の知識ではもう…でも相談する相手がいません、というか商工会議所内で助けてが言えない自分が居ます。

僕の相談相手といえば、もっぱら請け負ってくれた製作者さん(デザイナーさん?イラストレーターさん?」ですが、彼女も1人。
そして、僕の言い方がキツイせいで彼女のアイディアもなかなか出てきません。

正直、どうしようもない状況でした。


そんな状況を打ち砕いてくれたのが、モデルさんとしてお願いし快く承諾してくれた地元諏訪を応援してくれる女子3人。

思い切ってMessengerグループ内容について相談してみました。


そしたら「文章でやり取りすると勘違いも起こるから、写真撮影前にワイガヤしようよ!」ってご提案いただきました。

★メシアさまー!!

本当に、本当にこの言葉が嬉しかったです。

そして、撮影当日を迎えました。
撮影前に、カメラマンさんと製作者さんも含めてワイガヤが始まりました。

「普段あまり言わない私が中沢さんだから本音を言うんだからね」と口火を切ってくれたC子さん。
それをキッカケに女子5人がペチャクチャ話し始めました。

「ミカタ…うんこれがいい!」
「いいね、いいねー!!」
「そしたらこの表現はこうがいいんじゃない?」

こんなやり取りが1時間ほどつづき、そこにいるみんなが「これがいいぢゃん!」という根っこが整理できました。

その後の写真撮影。
製作者さんが違う仕事で不在となってしまったにも関わらず、カメラマンさんとモデルさん(仮称:スワノミカタタイ 女子3人)がこれまたワイガヤで先程整理した内容にあわせてポーズを決めていきます。

「ココのポーズどうする?」
「これがいいんじゃない?」
「とりあえずやってみる?」
「いいですねー、すごくいいですねー」

こんなやり取りで写真撮影が進み、終了です。
撮影現場は終始笑い声で溢れていて、仕事ではないようでした。




3人集まれば文殊の知恵。
ことわざにもあるように、昔からこの方法がうんといいだよってわかっています。

これからは、会議所内でもこんなコトが出来るよう僕自身も努力して変わっていきたいと思います。
と考えるとうんと辛くなっちゃんだけどね…やりますよ。

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