新型コロナウイルス拡大防止のため長野県内ではお酒が提供される飲食店に対し時間短縮営業の要請が出ています。
そして、それに対して協力金が長野県から支払われます。

先日のことですがこんなにも悲しい出来事がありました。

7月下旬から開店準備を進めていた居酒屋さんがありました。
長野県から時間短縮営業を要請される前に保健所へ営業許可の申請をし現地調査が8月26日のスケジュールに決定しました。
その後、長野県から時間短縮要請が…
諏訪地方は8月26日に時間短縮が終わる予定だったので開店準備を進めていました。
その終了日が9月9日に延長されました。

『予定通りに開店し長野県の要請に協力し20時までの営業にしたら協力金がもらえるのか?』

そのような相談がありました。
僕は当然「出るだろう!」と勝手に思いながら長野県の担当者に確認の電話をしました。

そして僕は心が穏やかではなくなる答えを聞くこととなります。


『要請前日までに営業をしていない場合協力金は支払えません』

いやいや…そう思いながらも、こんな質問をしてみました。

「もともとは8月26日までだったんだから、延長分は考慮してもらえないの?」
この質問に対し担当者は即答でした。

「ルールですから出ません」

はい、この時点で終了です。

なぜこのルールができたかというと「不正受給防止」です。
閉店(廃業)をしているのにも関わらず受給してしまうことの防止です。

こんな方がいるから、正直に商売している方々が悲しい思いをするし、あれもこれも書類を書いたり付けたり手間も増えます。

長野県からしてみると不正受給をゼロにしたいわけなので、こういったルールを課すんです。
こんな風にしちゃうのは一部の方々。

本当にその方々に腹が立った出来事でした。







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世の中がどんどん便利になってきていますが、その便利を使うタイミングって人によって違います。

僕も早いものと遅いものがあって「もうやっているの?」と言われるコトと「まだやってないの?」とびっくりされることが入り混じっています。

最近偶然ですが2店の飲食店と1つの宿泊施設の方から「こんなことに困ってます」をお聞きしたのでネタにしてみました。


『最近トイレを流さない方がしばしば居てね、次に入ったお客さまに言われるときがあるんです』


お食事中の方はスイマセン。
3つの事業者さんともお客さまからこのようなお声がけをされたそう。

確かに、トイレに入って便器に溜まっている水が色づいていたり、アレが残っているとさすがの僕も「うっ」ってなります。
そんな気持ちをスタッフさんに伝えたんだと思います。

実は僕もここ数ヶ月の間にコンビニや病院のトイレで同じような状況に遭遇したことが数回ありました。

『流して出てよ~』

そのときはそう思いながら流したんですが、実はそうなる原因を事業者さんが教えてくれました。

◯最近自動に流してくれるトイレを自宅に付ける人が増えた




たしかに~

コンビニとかでも自動に流してくれるトイレに出会うことも増えてきたし、設備やさんから住宅にはそちらを勧めていると聞いたことがあります。

普段の生活で自動に流すが当たり前になってるから、手動で流すことが特別になっている。

コレに初めて気が付きました。

事業者の皆様は、トイレの見えやすい位置に「このトイレは手動です。お忘れなくお流しください」等POPを貼って知らせているそうです。

世の中が便利になっていて、自分とは違った日常がある。
こんな事を改めて感じた出来事でした。

手動で流すトイレには「流してね」POPをつけても良いかもしれません。

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ケーキってコンビニとかスーパーとかで普通に売っているようになったら「ちょっとご褒美」感覚で気軽に食べることができますが、僕にとってのケーキは「特別な日」にとっておきたい料理なんです。

誰かをお祝いするとき、応援するとき、そして思い出したいとき…
その人を思いながらいただきます。

今日8月29日は1年でそんな日の1日。

大好きなキャトルセゾンのフルーツタルトをいただきます。

地元で育った季節のフルーツがこぼれそうなぐらいのったこのタルト。
1年間うんと楽しみにしています。

ケーキっていいですよね。
これからいだだきますー!



はい☆オッサンのギャグに涼しくなりましたか?

本日は月に1度の不動産相談会。
8月は毎年一番多い月なのに、本日は1組のご相談。

暑い、そしてコロナの不安、そしてお盆に親戚一同が集まらなかったんぢゃないか?という振り返り。

職場の前の小学校、週末は体育館や校庭でスポーツ少年団(←今はこういうふうに言うんでしょうか?)たちが頑張っているけど、本日ははすっからかん。(いつもなら駐車場がいっぱい)




ということで、本日はお開きにしたいと思います。
みなさん、残暑の熱中症と何度も何度も聞くオッサンギャグにはくれぐれもお気をつけください。


国内は新型コロナ感染拡大第5波の真っ只中、以外に海外の状況はメディアから発信されていないような気がします。
僕も第5波に気がいっていて海外のことなんて全く興味がありませんでした。

今日、食品を製造し海外のレストランやホテルへ輸出をしている経営者とお話する機会があり、輸出の状況をお聞きすることができました。

(この事業所の) 輸出額は春頃から増えており現在では130~150%ぐらいになっている。

昨年同月との比較なので増えているといってもコロナ前の輸出額には及ばないそうですが、問い合わせも多く順調に増やしているそう。
ただ輸出も経済回復をしている中国の輸送コンテナ独り占め問題のため思ったように輸出は出来ていないそうですが、それでも着実に増えているそうです。




この事業者さんの主な輸出先はアメリカ、ヨーロッパ、台湾、シンガポール。

いずれの国もレストランや飲食店の店内飲食は通常に戻っており、新型コロナ前とはいかないけど日本よりも経済回復は確実に進んでいるそう。

同事業者さんは、その状況が輸出に影響しているんだろうと予想しているそうです。


国内は感染者数や政府からの要請等々新型コロナ感染拡大が始まってから一番つらい時期に入っているかもしれません。

政府が力を入れているワクチン接種も2回目は44%弱、1回目は55%弱と急速に進んでいます。
その効果なのか、東京では減少の傾向がようやく現れてきました。


第5波の真っ只中で1ヶ月、2ヶ月先を考える心の余裕はまったくないと思いますが、海外の状況を照らし合わせると「あと数ヶ月のガマン」だと信じたい気持ちでいっぱいです。

全国各地の商工会議所も出来る限りがんばります。
誰一人欠けることなくこの難局を乗り越えられることを願っています。


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最近インターネットショッピングサイトに興味を持ち始め情報を集め始めています。
そんなこんなでちょっとだけ気になることも出てきましてそれが…

「人気(ひとけ)があるかないか、人の温かみがあるかないか」という視点です。

単純なバカでありたい僕はwebサイト、SNSでの発信、インターネットショッピングサイト等々「インターネット上での商売」でも基本「お客さまが目の前に居る」コトを前提に考えたほうが良いと感じています。

つまり、お客さまがお店に来るのか?それともインターネットの向こう側に居るのか?の違いはあっても、お店とお客さまのお付き合い(商売)は変わらないと思っています。

その視点でインターネット上の商売を見てみると…

店舗には誰も居ないのに商品だけが陳列されていたり
お客さまが入店しているのにだれもお声がけをしていなかったり
お客さまとの会話がなかったり

人気(ひとけ)が少なくて人の温かみがないな…と感じるようになりました。

そんな事を感じるようになってふと思い出したことがあります。

岡谷市のパン屋さん「パン遊舎 ポノポノ」さんのことです。

ポノポノさんは、よねちゃんがよく紹介をしてくれるので知ったパン屋さんで、食物アレルギーを持っている子どもたちでも美味しそうなパンやケーキが選べて、そして味わえて、子供も親も嬉しい気持ちになれるパン屋さんです。

※まずは「お店の案内」にあるどうしてパン屋さんを開店させたのか?(企業理念的な説明)をご覧ください。

ポノポノさんってどんな発信をしているんだろう…

改めてwebサイトやInstagramを拝見しました。

そこにはパンやケーキといった商品はもちろん、それをほうばって満面の笑みを浮かべる子供や、クリスマスケーキを取りに来て嬉しそうにはしゃぐこども。そして何かに打ち込む大人の紹介等々人気(ひとけ)があってとても温かい気持ちになれる発信でした。

ハンバーガーの開発秘話なんてオッサンでも泣けてきてしまいます(T_T)
https://www.instagram.com/p/CL1G2LbBPw_/

こんな発信を見たら「あのお店に行ってみたい!」と殆どの方が思うはずです。


インターネット上での発信って、商品やサービスそしてお店の情報発信が主になりがちです。
でも誰も居ない、誰も声をかけてくれない、誰もお客さまがいないお店にはお客さまは行きたいという気持ちはなかなか生まれないと思います。

インターネットは人気(ひとけ)があって温かみがあったほうがいい

最近の僕の視点です。


※写真は伊豆シャボテン動物公園webサイトより
動物園の人気者カピパラでソーシャルディスタンス
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いま企業だけではなく社会全体が求めている能力をもった人がいます。
ただ、その人は日本人にはまだまだ少ないと調査結果が出ています。

そんな能力を兼ね備えた人を育てていきたい。
そんな取組を経済産業省が2006年より行っていることをご存じでしょうか?

〇社会人基礎力

「社会人基礎力」は「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つの能力から構成されており「社会で多様な人々と生きていくために必要な基礎的な力」として経済産業省が2006年に提唱しました。

あわせて教育現場にも昨年「新学習指導要領が導入」され教育方針が大きく改革がされました。

新学習指導要領の幹になる部分は「生きる力」のその先きの力を育成する「社会に開かれた教育課程」が示されています。

具体的には「学びに向かう力」「人間性」「知識及び技能、思考力・判断力・表現力」の3つの力をバランスよく育成することが宣言されています。

なぜこの力をつけることを重視するのか?
それは、現代の社会の急速な変化、答えがわからない社会にも柔軟に対応するためだと説明されています。

子どもが独り立ちに向けてこれらの力を身に着けていくことを大人が寄り添って引き出すために支援していくことが大人の役割になるんだと思います。


このような教育を実現することに各学校を始め大手の塾までもが取り組んでいるようですが、この教育方法の導入はとてつもなく難しいそうで、現在は大学入試の選考基準で大きなウエイトを占めている「学力を上げる」ことに重きを置いた教育を行っている状態が続いているようです。


ただ全くないというわけではありません。
学力はもちろん社会人基礎力もついていく。こんな塾が全国にも存在しています。

その一つが諏訪市と茅野市に教室を開いている「グロウィングアップスクール」です。



同教室の代表である小松恵さんは教育歴20年以上のキャリアをお持ちです。
ただびっくりなのはずっと昔から「学力アップ」はもちろん、それだけではなく「人間力」をはぐくむ教育をされています。特に社会人基礎力等々を意識しているわけではなく、小松さんのある思いから自然とその教え方になったといいます。

こんな話をお聞きしまいた。

とある生徒さんがこんな相談を小松さんにしたそうです。

先生!自分の思いをかなえたい、けど親に賛成してもらえない。

小松さんはその親と話をします。
そして大喧嘩になります。

でも、その親は小松さんの言葉に心を動かします。

その結果、生徒さんの思いはすべてぢゃないけど賛成してもらえました。
すべてぢゃないけど、その思いに向かって行動することができました。

ひとりひとりが独り立ちでするその日まで手を離さない。

こんなエピソードからも小松さんの思いが伝わります。


現在小松さんのある思いをご自身の言葉で多くの方に伝えられるよう頑張ってまとめているそう。
僕も早くそれを拝見したいなーって心待ちにしています


学校は休んでも塾は行きたい!
だって、みんなで勉強するの楽しいんだもん!

生徒がそんなことをいう塾。
無料体験学習もやっています。ぜひのぞいてみてください。

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長野県の冬は本当にさぶい。真冬になれば氷点下10℃を下回日が半月以上続く日も珍しくありません。

そんな環境下で太陽のちからだけで水でうめないと入れないお風呂に入れるといったら信じられますか?

そんな魔法のような商品があるんです。それがコチラ

真空管ヒートパイプ式 太陽熱温水器




当会議所のお客さまでもある 日本ソーラーシステム(株) 藤澤社長 です。

藤澤社長はあの脚本家倉本聰さん主宰 富良野塾 で脚本を学んだ方、その体験がきっかけで自然環境を大切にする生き方に関心をもったそう。30代中盤で太陽熱温水器の世界へとびこみ、2017年オリジナル太陽熱温水器「SOLA」ブランドの販売を開始しました。


この商品は昭和に流行った太陽光温水器とは全く別物で80℃近いお湯が湧き、その保温効果は深夜でも人間がさわれないほど熱い温度を保てるそう。
太陽エネルギーは世界中すべての方が平等に使えるため、燃料費もかかりません。そのため「燃料費を安くしたい」目的のお客さまも当然多いとお聞きしますが、こんな方々も増えてきているそうです。


・太陽で温められたお湯は柔らかく温かみを感じる。
・自然の力で作られた限りあるお湯を大切に使うという子供への気づき(教育)。
・化石エネルギーを削減、自然を守っっているという自己肯定感。


最近では長野県の大自然の中でスローライフを楽しむ方からの問い合わせや注文が多いそう。

僕も家を建てることがあればコレを絶対に導入したいと思っています。
こんな素敵な商品、ぜひ知ってほしいと思います。

値段も比較的安価なので「太陽光発電は無理だけど、コレなら導入できる!」という若い夫婦も増えているそう。

気になった方、知りたいかはぜひ同社のサイトへジャンプしてください。
施工事例なんか見たら本当に欲しくなりますよ~


タグ :商工会議所

デルタ株やラムダ株やら新型コロナも生き残りをかけてどんどん進化していく情勢下で、国内では「底なし」と地元新聞紙の1面記事にどどどんと出るほど第5波が押し寄せています。

その波を受けて大小あわせて人が集まるイベントが次々と中止になっています。
そして先週地元で開催される自転車のイベント「シマノバイカーズフェスティバル」の中止連絡が同社担当スタッフさんから届きました。



毎年夏の祭典として行われる同イベントですが、本年は10月初旬に移動。
季節感も諏訪地方らしい秋晴れの穏やかで美しい自然の中でイベントを楽しんでくれるかなぁなんてうんと楽しみにしていました。

残念だけど、来年気兼ねなく楽しめればいいかって前向きに思うことにしました。

同社の開催中止のお知らせで僕が気になった文があります。

『今後のスタンダードを模索/確立する意味も込め、様々な方策を探ってまいりました。』

この『今後のスタンダード』のところがうんと気になりました。

いったいどんなコトを想定していたんだろう…
今までのように人がワッと集まりワイワイ楽しむような内容では出来ないのかな…
新型コロナの後に起こるかもしれない同じような状況下でも安心して開催出来るように考えていたのかな…

色々と考えましたが、僕の結論はこうでした(僕の勝手な推測)

上記文章の前にはこのようなことが書かれていました

『コロナ禍における「サイクルイベントの意義」を十分に理解し大会を開催すべく、参加人数の大幅な削減や入場者の制限、さらにタイムゾーンによる参加者の入替制など』、今後のスタンダードを模索/確立する意味も込め、様々な方策を探ってまいりました。

◯参加人数の大幅な削減や入場制限、参加者の入れ替え制をしても参加者は今まで通りに楽しむことはできるのか?

僕の価値観ですが、主催者側の都合で参加者がつまらなくなってしまっては本末転倒だと思います。
これでは主催者側が開催したという自己満足が目的になってしまいます。

シマノはこれを検証したかった、そうであってほしいと思いました。

そして同社から最後に添えられていたメッセージ

来年こそ、富士見町や八ヶ岳山麓、そして諏訪エリアの雄大な自然の中で皆様にお会いできますことを、スタッフ一同心待ちにしております!

僕もそう願うのでした。

タグ :商工会議所

先週、今週と仕事や私生活がたて込んでいます。
そして、昨日の熱中症により仕事が思ったように進まなかった今日、なんだかよくわからないけど取り戻しました。

畑仕事は蒸し暑い日中をさけ、早朝と夕方に。

仕事も一段落ついたので、これから畑にむかいますー

そして、最近購入した草取りピーラー
どこでも販売している道具なんですが、これがすごく優秀。
あまり大きくない草、そしてちょっと固めな土だったらめちゃくちゃ草が枯れます。

掃除機をかける感覚でザーザーってやるだけ。

実は数年前からお世話になっている緑さん(中塚緑さん)が前職の時代にPOP1枚?で日本一販売した品物らしい。
新しい商品ではまったくないのに、そしてホームセンターでも売っている商品なのに、この便利さを伝えるだけで確か数百本販売したとお聞きしました。

農業や土いじりをしない方でも緑さんを知っていたら全員が知っている商品。

そして早く買っとけばよかったーと後悔するぐらいうんと便利です。
庭の草取りとか、家庭菜園の草取りとかで腰がいたい方、しゃがんだり立ったりすのがオックウの方、超絶オススメです。



商品名は「けずっ太郎」です。



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プロフィール
中沢源雄(スワサブロー)@商工会議所スタッフ
中沢源雄(スワサブロー)@商工会議所スタッフ
中小企業を応援する長野県内の商工会議所に勤務するスタッフ。
企業で働くスタッフさん等すべての方が安心できて、生き生きと働ける地域社会になることが夢。
自転車活用研究会4Jチーム諏訪スタッフ。
MTB、Trekking、Ski、山菜huntingと自然の中で遊ぶのが大好き!でも、アウトドアの不便さは苦手…
座右の銘「単純なバカでありたい。