ちょっとした気遣いにとても気分が良くなること無いでしょうか?

僕はちょくちょくそんな体験をしていて、その度ににっこりとしています。


人気店でなかなかいけないけど、僕が大好きな洋食屋さん「たぬきの店

オーナーのかなちゃんは、いつもゆっくりゆったりしている魅力的な女子。

そんなかなちゃんが1人でキリモリしている小さなお店です。


お弁当もお願いできるので、自分に注文の決定権があるときには自然とお願いすることが多くなっています。

その理由は、老若男女とも喜んでくれる味はもちろん、かなちゃんがいつもそっと添えてくれるメッセージをみんなに見てもらって、にっこりしてもらいたい気持ちが大きくあります。




お店のロゴ入のこんな可愛いカードにメッセージ。

そして裏には…



こんな遊び心も。毎回大吉だけどね。


こんなちょっとした、実際に合っていない居ないけど届く会話がうんと良いなーと思うのでした。


タグ :商工会議所

「日本はいつ、誰がつくったのか」という質問に皆さんは答えられますか?

僕は正直答えることが出来ませんでした。

海外の方々の多くはコレに答えられるそうですが、日本では約3%だそうです。


コレを教えてくれたのは、色々と助けてもらっている緑さん(オフィス緑 中塚緑さん)

緑さんも、お客さんからそんな質問と、それを知るための本を紹介されて読んで知ることが出来たんだって。


お父さん、日本のこと教えて!



著者の赤塚さんがホームステイから帰ってきた娘さんに質問された言葉なんだって。

娘さんはホームステイ先で「日本はいつ、誰が作ったのか」と質問されたんだけど、答えられず「外国文化を知るより、まず自分の国を大切にしなさい」と教わったそう。


そして、帰国後、真っ先に訪ねたのがコレだったそうです。


そう入っても僕は古事記とか日本書紀とかに興味があったので、漫画バージョンですが読んでいます。

それは日本を知ろうというよりも、神話的な昔話に興味があったからです。


この本を読み終わり、日本がとても好きになったし、日本人としてホコリも持てるようになりました。

そして、僕も日本人かもしれない…とシミジミ。


内容は一問一答のとうな質問形式です。

文章が苦手な僕でもすらっと読めるぐらい、とても読みやすくわかりやすい内容です。

日本に興味を持った方、お勧めの1冊です。


社会人になると他人へ何かを教える機会はとても増えると思います。
社会人にならなくても部活、アルバイト先等々学生でも地味に多いかもしれません。

そんなみなさんに質問です。

教え方を教わったことってありますか?


僕自身は商工会議所に転職して、赤沼留美子さん(パート・アルバイト研究所)に出逢うまではなかったと思います。

前職でも、こう教わってきたからこう教える。
もっとさかのぼると、親にこう教わったからこう教える。

教え方って、こんな感じに人が多いんぢゃないか?と思っています。


その赤沼留美子さんが、飲食店のスタッフさんに教え方を教える支援を本日行いました。


この飲食店さん、以前に料理とか接客の仕事のマニュアルを作りたいと要望がありました。

「マニュアルを作るときに、教えるスタッフさんが教え方を理解していたらとってもわかりやすいし、コミュニケーションも良くなる内容になるから、是非教わってみませんか?」と僕の提案を受け入れてくれて実現しました。


なぜコミュニケーションが良くなるのか?

それは、お互いの文化の違いから生じる勘違いで溝がだんだん深まっていくことにあります。


みなさんも、こんな経験ないでしょうか?

早くって言われたから、急いでやったのに、全然急ぎではなかった。
あれやっといてと言われたからきちんとやったのに、ちゃんとやってねと言われた。
あの人はこういったのに、この人はこうやれっていう…言う人によって違う。


これが積もり積もると「なんだよー、働きづらいなー」という気持ちがうまれてくるからです。


これは、お互いの文化の違いからうまれます。


早いといった人は、10分だったかもしれません。でも言われた人は3分だったらどうでしょうか?
ちゃんとの基準がお互いに違かったらどうでしょうか?
やり方が人によって違う、基準が人によって違かったらどうでしょうか?

教わっている方はうんと困ると思います。


お互いの文化の違い、お互いの性格の違い等々「僕とあなたは違う」ということを体験してもらいながら、違うものどおしがわかりやすい教え方を実践(赤沼さんはコントと言っている)を通じて学びました。


参加されたスタッフさんからも「きちんと」とか「ちゃんと」とか曖昧な表現を使っていました…とか、
コレやっといてとお願いしかしていなくてイライラしたことが何度もありました等々教え方で足りない部分を知ってもらうことが出来たと思います。


教え方を教わる。

地味ですが、明るい職場づくりにはうんと効果があると僕は思っています。



タグ :商工会議所

梅雨に突入した週末の日曜日。朝から雨です。
ただ、土曜日と今日の夜は雨がふらないらしいから隣町で始まったホタル祭りによかったねーと思っています。

さて、そんな日曜日に毎年梅雨時の時期の恒例行事になっている映画「言の葉の庭」がやっぱり見たくなり鑑賞しました。


この映画、やっぱり好きだわー





amazon prime会員の皆様は特典で視聴できるのでぜひ。

そして、この映画のエンディング曲となっている大江千里の「Rain」

この時期に聞くととても心に響きます。



今日はこんな休日の過ごし方でした。、


僕の働く諏訪市には、JR上諏訪駅から南に少し行ったところ、鎌倉街道沿いに5軒の造り酒屋が並んでいます。

今から25年前の1998年、この5軒を歩いて周りながらお酒を試飲するイベント「上諏訪街道呑みあるき」が始まりました。

お酒を試飲するイベントは全国各地にありますが、造り酒屋を周って試飲出来るのは、清酒(日本酒)ではココだけだと思います。

ちなみのワインは「ワインツーリズム」なるものが盛んで、お隣の山梨県勝沼や塩尻市でワイナリーを周って試飲を楽しむフェスタが開催されています。


説明会の文章を考えていて、ふと気がついたことがあります。

なぜ、このイベントを始めたんだろう…と。


最初に始めたのは、造り酒屋ではなく、酒屋街で商売をする人たち、商店街の皆様でした。

商店街がイベントを開催するのは販売促進となりますが、その当時商店街には電気屋さん、家具屋さん、服屋さん等々飲食や食品に関わるお店はありませんでした。

試飲を好む方々が、家具とか電気とかに興味関心があるとは思えません。

僕の勝手な推測ですが、こんな思いもあったんぢゃないかと気が付きました。


自分たちが商売する街の歴史や文化を大切にし、

地元だけではなく県外及び国外から来た人たちと一緒に、

地元の地酒と食、そして街全体を楽しみたかった。



そう考えるほうが自然です。


商工会議所がこのイベントに関わるようになったのは10年ほど前、このイベントをスタートさせた皆さんは街に居ません。


当時のことを聞くことは出来ませんが、本日の説明会では、僕が気がついた事を話してきたいと思います。




タグ :商工会議所

政府(国)や長野県等の地方自治体には、僕たち商工会議所と同じ民間団体があります。

その中で、中小、小規模事業者さんにとって一番身近な存在なのが「独立行政法人中小企業基盤整備機構」です。

小規模事業者さんの退職金である「小規模企業共済」や、取引先の倒産から事業所を守る「セーフティー共済:倒産防止共済」を扱っているのがココです。

僕たちは通称:機構(きこう)と呼ぶことが多いです。(僕は中小機構:ちゅうしょうきこう)と呼んでいます。


その機構は前の理事長だった高田坦史さんの時代に、政府の外郭団体とは思えない程柔軟なサービスや情報発信方法をするようになり、理事長が変わった今もなおその風土は継承されているように感じています。


今日、紹介するのは中小機構が行っている「地域活性化パートナー企画」支援策です。


内容をざっくり説明すると、東京等の大都市圏や全国規模の大手やベンチャーの流通事業者、観光関連事業者、メディア事業者などが、商品ブラッシュアップや販路開拓支援を行います。

各企業の現役スタッフさんが直接関わってくれる支援事業です。

現在「販路開拓サポートDAY 春」と題して、商談会や各コンテストへの出展、メディアへの掲載等々へのエントリーを募集しています。

詳しくはココをご覧ください。


その支援内容も魅力的ですが、僕が一番オススメしたいのはコレです。


虎ノ門オンラインアドバイス


商品開発やプロモーション、販路開拓等について、現役のバイヤーさんや経営者さんが実践的なアドバイスをしてくれます。

45分間無料、1テーマ2回まで利用できます。


長野県を始めとする各地方自治体にある支援機関もとても頼りになりますが、僕は中小機構も相談、活用先の一つとしておすすめします。

多分ですが、各地地方自治体にある支援機関は教えてくれないと思うから…自分たちの実績もほしいからね。




タグ :商工会議所

政府は可処分所得を上げるため圧力的な賃上げを要求しています。

そして、周りの経営者さんが賃上げしたよーなんて聞くと「ウチも賃上げしなくちゃマズイよなー」ってなる経営者さんも多いハズです。

日本商工会議所が春に調査した中小企業の賃上げに関するアンケート結果でも「防衛的賃上げ」をした企業がとても多いことからも財源の根拠がない賃上げをしていることがわかります。


あわせて、景気調査に伺うと、今後の見通しについて不安を持つ事業所さんはとても多いことから、将来の売上や利益が増える事に対して不安を抱える事業所さんも多いことがわかります。


このような状況の中で政府の圧力に負けて賃上げをしていったら企業はどうなるのでしょうか?

僕は不安でいっぱいです。


利益を増やすには、付加価値額(粗利)を増やすか、固定費を減らすしか有りません。

僕の働く長野県諏訪市のような地方都市は下請け企業が多いため、受注単価を増やすことはなかなか難しいと思います。
というのも、元請け企業も賃金アップをしているから、その分を確保したいと考えるからです。

そうしたら原価低減を考えますが…物価高騰が続く現在ではこちらも難しい…


ということは、固定費を減らす=労働生産性向上に取り組むということになります。


そもそも、賃金とは会社にとってどのような役割なのか?どのように決定しているのか?明確に答えられる経営者さんは多くありません。

多分ですが、顧問税理士や銀行の意見が多いか、社労士の事例に基づいて決定している場合が多いような気がします。


賃金が上昇している現在だからこそ、賃金と経営の関係性について理解を深める機会があってもいい…


そう考えた結果開催するのが「基本から学ぶ わかりやすい『賃金』の話」です。


賃金に関する最近の政府動向。
賃上げの圧力に負けて賃金だけ上げていくと企業はどうなるのか?
賃上を企業力向上に繋げている企業の手の打ちを紹介 等々

賃金のイロハがとてもわかり易く学べる内容となっています。

どなたでも、無料に参加できますので、賃金に興味がありましたら是非ご参加ください。

詳しくは下記リンク先から。
https://www.suwacci.or.jp/5541/

会社の将来に対しての不安も和らぐと思います。




タグ :商工会議所

商売をしていると「売れそうだから」「流行っているから」という理由でお客様に薦めていることもしかしたらあるかもしれません。

僕は商工会議所に転職してから、そんな気持ちになったことが多々あります。

昨日、食品の製造、流通、販売の事業者さんが集まった会議がありました。

その中で、流通にかかわる事業者さんが言ったことにハッと気づかされたことがあります。


その事業者さんは、こんなことを発言していました。


まずは自分から、自分その商品やサービスを本当に好きだったらお客様に伝わりやすい。

僕のお店で売っている商品はすべてそう。

自分で食べているし、だからこそお客様にもその良さを伝えているから信頼してもらえる。

すべての商品が全部好きというのは難しいけど、そんな気持ちは絶対に必要だと思う。



この話をお聞きし、商工会議所スタッフとしての僕はこのことを忘れかけていました。


僕が行くお店を思い浮かべてみると、すべてのお店はこの気持ちを忘れていません。


自分がいいと思ったから、好きだから薦める。
そして、その人を信じているから迷うことなく購入する。

とても大切なこと、改めて気づかされた会議でした。

※ソフトクリームが気になった方、写真をタッチしてください。


タグ :商工会議所

現在、社会はクリエイティブな人材を持てめているようです。(と、よく偉い人からお伺いします)

最近、2つ地元の高校から生徒向けのお弁当の販売の相談がありました。

「地元飲食店の弁当を校内で販売したい」そんな内容でした。


実はこの相談、今年で3年目、過去2年は生徒さんが食べたい料理の内容を教えてもらい、参加する飲食店が弁当メニューを考えて販売していました。


それではもったいない…


3年目の今年は飲食店が考えたメニューを生徒が販売するではなく

「生徒が考えた弁当を、飲食店が再現して、生徒が販売する=商売をしてみませんか?」

そんな逆提案を各高に逆提案してみました。

意図は「自分たちが企画した商品を販売して商売の魅力を体感してもらう」でした。

※一応商工会議所っぽいでしょ。

その説明を両校にし、数週間後に答えが来ました。


1つの高校は、生徒さんが有志を集めて自分たちが食べたい、お友達に食べてもらいたい弁当そのものを考えてきました。しかもイラスト付きです。


もう1つの高校は、生徒に「食べたいお弁当のメニューはなんですか?」を聞き、その結果を報告してくれました。
ハンバーグ、中華料理、丼など商品としてのお弁当ではなく、お弁当に入っていたら嬉しいおかずの羅列でした。


こんなにも特徴が出るんだ…

僕は正直びっくりしました。先生の伝え方とか関わった生徒さんの性格もあると思いますが「商売」を理解してくれたのは前者の生徒さんだと僕は思います。


「売れるおかずを入れる」のか「自分や友達が食べたい弁当を創る」のか。


どちらが正解なのか、僕にもわかりませんが、僕が一緒に仕事をしたいのは前者の生徒さんです。



タグ :商工会議所

最近「働きがい」という言葉をよく耳にしませんか?

その「働きがい」って具体的に説明して!といったらなかなか難しい「知っているようで、実は知らない」ことだと思います。

本日、その「働きがい」について、事業者さんと話す機会がありました。


事業者さんは、働きがいをとても重視しており、スタッフさんがイキイキノビノビ働ける職場を目指していて、それを実現するために、スタッフみんななで何かをする機会を増やしています。


その中で「働きがい」の話になりました。


「働きがい」って具体的に何なんだろう…


お互いに「うーん…」とよくわかりません。

色々と話しをしていくうちに「賃金や福利厚生だけではないな」という結論は一致しました。


僕たちが困った質問を chat GTP 先生に質問してみると、こんな事を教えてくれました。


【Q.】
働きがいとは具体的になに?

【A.】
働きがい(はたらきがい)とは、仕事や職場で感じる満足感や充実感のことを指します。具体的には、自身の能力やスキルを活かす機会があること、仕事に意義や価値を見出せること、職場の雰囲気や人間関係が良好であることなどが働きがいの要素として挙げられます。

働きがいを感じることは、個人の幸福感や満足度を高めるだけでなく、パフォーマンスの向上や職場の生産性向上にも関連しています。働きがいがある環境では、従業員は自発的に力を発揮し、やりがいを感じながら業務に取り組むことができます。その結果、成果や成長が促進されることがあります。

働きがいを実現するためには、以下の要素が重要とされています:

自己成長の機会:能力やスキルを発展させるための学習や成長の機会が提供されること。
目標や意義の明確化:仕事の目的や意義が明確に伝えられ、従業員が自身の役割を理解し、仕事にやりがいを感じることができること。
自己決定の権限:業務において、自身の意思決定やアイデアを尊重される機会があること。
公平な報酬と評価:公正な報酬体系や評価制度が存在し、従業員の貢献が適切に評価されること。
コミュニケーションとチームワーク:職場内でのコミュニケーションや協力関係が円滑に行われ、チームワークが促進されること。
これらの要素が備わった職場環境では、従業員は働きがいを感じながら業務に取り組むことができ、組織全体のパフォーマンスや従業員の幸福感が向上するとされています。



この中で一番共感したのは「自己成長の機会」です。しかも1番に来ています。

chatGTP先生も報酬関係は3番目となっていることからも「働きがいの全てではない」ということが理解できます。


自己成長の機会、そして自己成長が実感できる。

これが働きがいのポイントになるんだろうな…と。

勉強になりました。




タグ :商工会議所

< 2024年05月 >
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
最近のコメント
QRコード
QRCODE
インフォメーション
長野県・信州ブログコミュニティサイトナガブロ
ログイン

ホームページ制作 長野市 松本市-Web8

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人
プロフィール
中沢源雄(スワサブロー)@商工会議所スタッフ
中沢源雄(スワサブロー)@商工会議所スタッフ
中小企業を応援する長野県内の商工会議所に勤務するスタッフ。
企業で働くスタッフさん等すべての方が安心できて、生き生きと働ける地域社会になることが夢。
自転車活用研究会4Jチーム諏訪スタッフ。
MTB、Trekking、Ski、山菜huntingと自然の中で遊ぶのが大好き!でも、アウトドアの不便さは苦手…
座右の銘「単純なバカでありたい。