日本伝統芸能の楽しみ方 ~市川猿之助の言葉で印象に残っていること~
2021/01/28
※昨日の続きです
昨日開催した「採用力向上セミナー」でご登壇いただいた企業が取り組んでいること。
それは「働いているスタッフさんが自ら事業や経営に携わっていること」です。
自発的に仕事をしてくれるスタッフさんがほしい…
それを望む企業は多いと思いますが、実現している企業はごくわずかだと言われています。
この企業で働くスタッフさんは約20名です。いわゆる小規模企業。
この企業では、採用したい人材や人数も職場のスタッフさんが決めます。
この企業で働く素晴らしさをスタッフさんが動画とかで発信しています。
そして、自分の給与まで自分が決めています。
企業がこのように変化してからの業績はとてつもなく良くなっています。
当然求人にも困ったことがないそう。
昨年は2人の採用に対し100名の応募があったそう。
こんな企業があるんだ…
そんな企業です。
◯スタッフさんがみづから意思決定できるには「情報」が必要

社長さんがこのように説明してくれました。
具体的には「スタッフさんが色々を判断出来るようになるためには、スタッフさんも経営の知識をつけなければ出来ない」ということです。
例えば「スタッフさんが自分の給与を決める」には「儲けのしくみ」を知らなくては自分勝手な金額になってしまいます。
この商品が幾つ売れるからこのくらいの儲けになる。だから自分の給与はこのくらいもらいたい。
逆に言うとこのくらいの給与がもらいたいから、この商品をこのくらい売って、このくらいの儲けを得る。
こんな事がわかるわけです。
新商品開発もそうだと思います。
この商品はこのくらいの儲けがほしい。固定費や変動費がこのくらいだから、限界利益がこのくらいで、価格がこのくらい。
こんなこともスタッフさん全員が解ってしまうわけです。
この企業では、月1回スタッフさんが講師になって勉強会を開いているそう。
そして、こんな仕組みでスタッフさんの知識と知恵、そして情報の共有をしているそう。

◯ここで思い出したのが「市川猿之助の言葉」
商工会議所青年部の大会で登壇した市川猿之助
僕にとってうんと印象が…の方だったんですが、この言葉はとっても刺さりました。
日本の伝統芸能は観客も勉強しないと楽しむことはできない。
日本の伝統芸能を楽しみたかったら勉強してください。
確かに…
伝統芸能ばかりではなく、スポーツ観戦だってそうです。
サッカーのルールがわからなければ試合を見ていても楽しさは半減してしまうと思います。
野球も、アメフトもそうかもしれません。
楽しい仕事=働きがいのある仕事
それを実現するには、企業だけではなくスタッフさんが水自ら勉強して知識をつけていかなければ行けないんだなと感じました。
成長している企業は、スタッフさんも自らの力で成長している。
やっぱり、お互い様だなぁって。
昨日開催した「採用力向上セミナー」でご登壇いただいた企業が取り組んでいること。
それは「働いているスタッフさんが自ら事業や経営に携わっていること」です。
自発的に仕事をしてくれるスタッフさんがほしい…
それを望む企業は多いと思いますが、実現している企業はごくわずかだと言われています。
この企業で働くスタッフさんは約20名です。いわゆる小規模企業。
この企業では、採用したい人材や人数も職場のスタッフさんが決めます。
この企業で働く素晴らしさをスタッフさんが動画とかで発信しています。
そして、自分の給与まで自分が決めています。
企業がこのように変化してからの業績はとてつもなく良くなっています。
当然求人にも困ったことがないそう。
昨年は2人の採用に対し100名の応募があったそう。
こんな企業があるんだ…
そんな企業です。
◯スタッフさんがみづから意思決定できるには「情報」が必要

社長さんがこのように説明してくれました。
具体的には「スタッフさんが色々を判断出来るようになるためには、スタッフさんも経営の知識をつけなければ出来ない」ということです。
例えば「スタッフさんが自分の給与を決める」には「儲けのしくみ」を知らなくては自分勝手な金額になってしまいます。
この商品が幾つ売れるからこのくらいの儲けになる。だから自分の給与はこのくらいもらいたい。
逆に言うとこのくらいの給与がもらいたいから、この商品をこのくらい売って、このくらいの儲けを得る。
こんな事がわかるわけです。
新商品開発もそうだと思います。
この商品はこのくらいの儲けがほしい。固定費や変動費がこのくらいだから、限界利益がこのくらいで、価格がこのくらい。
こんなこともスタッフさん全員が解ってしまうわけです。
この企業では、月1回スタッフさんが講師になって勉強会を開いているそう。
そして、こんな仕組みでスタッフさんの知識と知恵、そして情報の共有をしているそう。

◯ここで思い出したのが「市川猿之助の言葉」
商工会議所青年部の大会で登壇した市川猿之助
僕にとってうんと印象が…の方だったんですが、この言葉はとっても刺さりました。
日本の伝統芸能は観客も勉強しないと楽しむことはできない。
日本の伝統芸能を楽しみたかったら勉強してください。
確かに…
伝統芸能ばかりではなく、スポーツ観戦だってそうです。
サッカーのルールがわからなければ試合を見ていても楽しさは半減してしまうと思います。
野球も、アメフトもそうかもしれません。
楽しい仕事=働きがいのある仕事
それを実現するには、企業だけではなくスタッフさんが水自ら勉強して知識をつけていかなければ行けないんだなと感じました。
成長している企業は、スタッフさんも自らの力で成長している。
やっぱり、お互い様だなぁって。