地域の困りごとを解決する商売=ソーシャルビジネスを政府や長野県が応援しています。

その1つに最近よく聞く「居場所作り」「子ども食堂」「フリースクール」があります。

商工会議所のみ、この3つ、特に「居場所作り」を起業したいという相談も多いことから社会問題の大きさとそれを解決したいと思う人は多い事がわかります。


僕は商工会議所のスタッフなので、どうしても視点が「利益が出て、10年先もその事業が続いているのか?」になってしまいます。


その方々の計画をお聞きすると…

と、その前に、僕自身が「居場所作り」「子ども食堂」「フリースクール」の世界についてほとんど何もわからないので、本当にお聞きするだけになってしまいますがその時に僕が思う1つのことがあります。


社会問題化しているので、人(利用者さん、お客さん)は沢山来ると計画にありますが、本当にそうなんでしょうか?


この部分が本当にわかりません。

ということで、最近ではそれらに関わる方々に色々とお伺いして勉強をしているところです。


こんな商工会議所スタッフでスイマセン…(わからないことは、わからないとはっきりいって、知っている方にバトンタッチしてしまうタイプです)



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僕の働く諏訪市には、JR上諏訪駅から南に少し行ったところ、鎌倉街道沿いに5軒の造り酒屋が並んでいます。

今から25年前の1998年、この5軒を歩いて周りながらお酒を試飲するイベント「上諏訪街道呑みあるき」が始まりました。

お酒を試飲するイベントは全国各地にありますが、造り酒屋を周って試飲出来るのは、清酒(日本酒)ではココだけだと思います。

ちなみのワインは「ワインツーリズム」なるものが盛んで、お隣の山梨県勝沼や塩尻市でワイナリーを周って試飲を楽しむフェスタが開催されています。


説明会の文章を考えていて、ふと気がついたことがあります。

なぜ、このイベントを始めたんだろう…と。


最初に始めたのは、造り酒屋ではなく、酒屋街で商売をする人たち、商店街の皆様でした。

商店街がイベントを開催するのは販売促進となりますが、その当時商店街には電気屋さん、家具屋さん、服屋さん等々飲食や食品に関わるお店はありませんでした。

試飲を好む方々が、家具とか電気とかに興味関心があるとは思えません。

僕の勝手な推測ですが、こんな思いもあったんぢゃないかと気が付きました。


自分たちが商売する街の歴史や文化を大切にし、

地元だけではなく県外及び国外から来た人たちと一緒に、

地元の地酒と食、そして街全体を楽しみたかった。



そう考えるほうが自然です。


商工会議所がこのイベントに関わるようになったのは10年ほど前、このイベントをスタートさせた皆さんは街に居ません。


当時のことを聞くことは出来ませんが、本日の説明会では、僕が気がついた事を話してきたいと思います。




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現在、社会はクリエイティブな人材を持てめているようです。(と、よく偉い人からお伺いします)

最近、2つ地元の高校から生徒向けのお弁当の販売の相談がありました。

「地元飲食店の弁当を校内で販売したい」そんな内容でした。


実はこの相談、今年で3年目、過去2年は生徒さんが食べたい料理の内容を教えてもらい、参加する飲食店が弁当メニューを考えて販売していました。


それではもったいない…


3年目の今年は飲食店が考えたメニューを生徒が販売するではなく

「生徒が考えた弁当を、飲食店が再現して、生徒が販売する=商売をしてみませんか?」

そんな逆提案を各高に逆提案してみました。

意図は「自分たちが企画した商品を販売して商売の魅力を体感してもらう」でした。

※一応商工会議所っぽいでしょ。

その説明を両校にし、数週間後に答えが来ました。


1つの高校は、生徒さんが有志を集めて自分たちが食べたい、お友達に食べてもらいたい弁当そのものを考えてきました。しかもイラスト付きです。


もう1つの高校は、生徒に「食べたいお弁当のメニューはなんですか?」を聞き、その結果を報告してくれました。
ハンバーグ、中華料理、丼など商品としてのお弁当ではなく、お弁当に入っていたら嬉しいおかずの羅列でした。


こんなにも特徴が出るんだ…

僕は正直びっくりしました。先生の伝え方とか関わった生徒さんの性格もあると思いますが「商売」を理解してくれたのは前者の生徒さんだと僕は思います。


「売れるおかずを入れる」のか「自分や友達が食べたい弁当を創る」のか。


どちらが正解なのか、僕にもわかりませんが、僕が一緒に仕事をしたいのは前者の生徒さんです。



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個人事業者がまだバリバリ働いているのに、お亡くなりになってしまった…悲しいことですが事業者さんも人間なので突然の不幸は起こります。

僕もうんとお世話になっていた現役バリバリの事業者さんが昨年1年間で数名お亡くなりになり、そのうち3名の方事業相続関連の相談を請けました。

そして1人の方は相続を放棄されました。

僕も初めての経験でした。
色々と勉強になったので、その事例をざっくりとメモしたいと思います。


◯ご家族から突然の電話
僕の携帯電話に、ご家族から突然着信がありました。その内容は事業者さんがなくなったという驚きと悲しみの内容でした。
お亡くなりになる直前まで仕事をしていた現役バリバリの方だったので事業の事を心配されていました。

事業者さんは人間関係が良好で、事業者さんと仕事がら親しい方がお客様の迷惑にならないよう取引先にすでに連絡をしていました。

そのような状態なので、ご葬儀等々が終わり気持ちが落ち着いてから話をすることとしました。


◯事業資産がどのくらいあるか
ご家族の方も気持ちが落ち着き始め、相続の事を考えられるようになりました。
ご家族は、お亡くなりになった事業者さんの事業については全くわかりません。
まずは、事業資産の整理からはじました。

僕と事業者さんは、起業からのお付き合い、そして毎年決算や確定申告の支援もしていたので大雑把ですが資産状況がわかります。

借入の内容もわかるので、ご家族に借入の金額を各金融期間に聞いてほしいとお願いしました。

その内容を整理した結果、ご家族は「相続を放棄する」ことを決定しました。


◯解約と買掛金等未払金の請求
同時に、家賃、電気、ガス、スマホ等々定期的に請求がくる事項を見つけ出し、必要ないものはすべて解約の手続きをとりました。
それでも解約までの利用料金や買掛金の支払があり、請求書が届き始めました。

ここで弁護士さんに相談したところ、相続を破棄する場合、これらの経費(亡くなった事業者さんの負債)を支払ってしまうと相続放棄ができない可能性があると指導いただいたので、請求先にその趣旨を伝え相続放棄の場合の手続きの仕方をお聞きしていきました。

クレジットカード会社等大手企業は「はいはーい」って、結構なれていましたが、「どうすればいいんでしょうか…後日連絡します」と戸惑っていた企業さんもありました。


◯相続放棄
裁判所からご家族すべての相続放棄が認められました。
負債がある金融機関や企業等々に「相続放棄申述受理証明書」を送付し手続きが終わりました。


◯借りていた事務所が困った
事務所は仕事をしていたそのままの状態で残っています。
大家さんはご家族含めとても縁が深い方です。

その大家さんが「返すときには現状復帰でお願いしたい」と言われました。

本来なら相続放棄をしているので、事務所内のものはすべて大家さんが片付けなければいけません。

ただ、縁が深いのでそれも難しい…

ということで、不動産屋さんにご協力いただいて、居抜きのまま入ってくれる事業主さんを探すことにしました。

運良く、事業者さんが見つかり、不動産屋さんから大家さんを説得してもらい、そのままの状態で新しい事業者さんと契約を結ぶことができました。


◯準確定申告も必要ない
事業者さんが亡くなると、生前までの所得税を申告する「準確定申告」をしなければいけません。
納税の場合も還付の場合も相続人が行います。

今回の場合、だれも相続人がいないため準確定申告も行わなくて良い事を諏訪税務署に確認しました。


今回はご家族の方がとても丁寧に対応したので、何もトラブルが無く終えることができホッとしています。






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出来ないサラリーマンの象徴、休日出勤の楽しみの一つ、ごちそう処きむらさんでランチを待っていたとき、週間SPAの記事が目に飛び込んできました。

「気楽なヒラ社員」か「将来的に有利な管理職」50歳ならどちらが幸せ?1000人に聞いてみた。

その中で気になったのが47~53歳のサラリーマン1000人にとったアンケート結果。




コスパは仕事量と給料が見合っているか。

幸福度は今の生活について。


管理職のほうがどっちも高いし、幸福度にいたってはこんなにも差がある。

ちょっと以外な結果にびっくりでした。


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経営計画と事業計画の違いって説明できますか?

恥ずかしながら、僕は明確に説明出来ません…商工会議所で働いているのに本当に恥ずかしいことです。


現在、商工会議所の小規模事業者さんに対しての支援の補助金事業の計画書を作成しています。(休日出勤の理由はこれ)


その中で「事業計画策定支援」項目があります。


この内容はあくまで「事業計画の策定支援」であって、経営計画を策定する内容ではありません。

なので、文例にはこんな事が書かれています。


~ 日本商工会議所の文例 ~

小規模事業者を対象とした「経営分析・計画策定セミナー」を開催し、日々事業を行っていく上で、経営分析及び経営計画策定の必要性や有効性を広くアピールして、事業計画策定を目指す小規模事業者の掘り起こしを目的としている。

なお、事業計画策定を行う上で、財務データ 等から見えてくる表面的な課題だけでなく、経営の本質的な課題を事業者自らが認識した上で、事業計画を策定していく事が重要である。

そのため、 ワークショップ型のセミナーを通じて、実際に参加者自らが経営分析・ 計画策定をすることで、 自社の強み・ 弱みなどに気づきを与えつつ、 現状を正しく認識し、合わせて将来の予測精度を向上することで、企業の発展のために最適な意思決定のサポートを行うことを目的とす
る。


経営計画に興味関心を持ってもらい、
経営計画を策定して、
経営計画を再現するための事業計画策定の支援を行う。


要するに政府(中小企業庁)は2つの計画の違いをこう言っているんぢゃないかと…


経営計画≒事業の将来をあるべき姿を明確に映像化する完成図。

事業計画≒完成図にいたるまでの(各パーツごとの)組立図。


現在の姿と、あるべき(理想)完成図のギャップを知るために財務データとか経営の本質的な課題とかを色々な手法で発見して認識していく。

そのギャップを埋めるための組立図を作って実践していく。


経営計画と事業計画の関係性ってこんな感じでしょうか?


教えて偉い人なのでした。


※画像をタップすると中小企業庁が実践する小規模事業者支援の考え方資料が開きます。(PDF)




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〇〇をしたい、XXを考えている。相談のほとんどがこのような具体的な内容です。

本日、職場の同僚が飲食店の事業者さんから受けた相談も下記のような具体的な内容でした。

・営業時間を短くしたい。
・スタッフさん数を削減したい。
・上記のどちらを先に取り組んだらいいのか専門家に相談をしたい。

この事業者さんの店舗が他地区にあるため、その地区にある商工会議所等に相談したいけど、つてがないからつないでください。


同僚から、その商工会議所のスタッフさんを知らないか?と聞かれて内容を把握しました。


なんで、営業時間短縮とかスタッフさんの数を減らしたいの?


自分は疑問に思いこう尋ねましたが、この部分は説明になかったそうです。


補助金の相談もそうですが、現在の何かを、理想の姿に変えたくて時間を短くしたり、スタッフさん数を減らしたりする行動(手段)を考えているわけです。


行動を起こそうとしている源泉=根本原因がとても重要だと僕は考えます。


「現在の姿」を「どのような理想の姿に変えたい」のか?


事業者さんはきっと頭の中では考えていると思います。
それを聞き出して、その情報と共に次の方にバトンタッチできたらきっと話もスムーズになると思います。

そんな回りくどいことを大切にしている自分でした。

ごめんね、同僚さん、めんどくさいこと聞いちゃって。


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飲食店の出店場所って皆さんどうやって探しているんだろう…

飲食店を始める皆さんから多い質問の一つに「いい物件ありませんか?」があります。

もちろん僕は物件なんて持っていないので、いつもこう答えます。


大体どのエリアに出店したいとお考えでしょうか?


僕の働く街(諏訪市)では情報量を持っている不動産屋さんがあります。

なので、そのエリアに強い不動産屋さんを紹介します。


そしてもう一つ


気になるエリアを歩いて、気になる空き物件があればすぐに連絡をください。


空き物件全てに連絡先が書いてあるとは限りません。

そして、不動産屋さんにお願いしていない物件も多々あります。


そんな物件は、宅建協会さんと一緒になって借りられるかどうかを調べます。


こんな感じで実務をするんですが…


実際のところ、起業される皆さんはどうやって物件を探しているのかわかりません。


銀行なのか、友人なのか…


実際に、銀行の紹介も、友人や同業者からの紹介もあります。


多分ですが、いろいろな人に声をかけて、沢山の情報を集める。


こんなことをしているのかなーと思っています。


とはいえ、物件は1つしかありません。

時の運とは言いたく有りませんが、恋人のように出逢いがあるので、恋人探しが上手い人はきっと良い物件に出逢えているんだろうなと思ってます。




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確定申告も後半戦!1年間の領収書を抱えてくる事業者さんが来所されてるようになりました(泣)

そんな時にスキャンスナップさまがあれば、もう(精神的に)大丈夫!!

スキャンスナップで領収書を電子ファイル化して…




そのファイルをやよいの青色申告にぶっこんで…




少しだけ手直ししてあげたら…




はい☆仕分け完了です。




領収書からの仕分け業務って本当に楽になってきたと思いながら、3月15日まで頑張ります。


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現在、確定申告支援真っ只で、確定申告の作成を個別に支援する相談会を開催しています。

昨日、その相談会に来た税理士さんが僕にこう伝えました。


「確定申告書を手書きで書けない(作れない)から、僕専用のパソコンとプリンターを用意してください」


僕の働く商工会議所に来所する事業者さんのほとんどが手書きの書類を持参してきます。

その一方で、税理士さんの電子化はドンドン進んでいます。

いや、税理士さんだけではなく、国税局が推し進めていて、年々使いやすくなって来ていて、スマホやパソコンの操作さえできれば誰もが申告書を簡単に作成することが出来ます。


かつて税理士さんは「税務署に申告する書類を作成することが代行出来る役割」でしたが、この役割がスマホやパソコンに変わってきています。

そして、数年後には本当に、本当に、誰でも確定申告書が作れてしまう…そんな世の中になると思います。


つまり、確定申告書を作る仕事はこの世から無くなってしまうことは間違いありません。


税理士さんだけではなく、商工会議所や商工会も影響するですけどね…


こうやって仕事が無くなっているんだろうなと思ったのでした。







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プロフィール
中沢源雄(スワサブロー)@商工会議所スタッフ
中沢源雄(スワサブロー)@商工会議所スタッフ
中小企業を応援する長野県内の商工会議所に勤務するスタッフ。
企業で働くスタッフさん等すべての方が安心できて、生き生きと働ける地域社会になることが夢。
自転車活用研究会4Jチーム諏訪スタッフ。
MTB、Trekking、Ski、山菜huntingと自然の中で遊ぶのが大好き!でも、アウトドアの不便さは苦手…
座右の銘「単純なバカでありたい。