商工会議所は「事業者の皆様のために」と思い日々仕事をしているスタッフさんが多いと思います。
僕もそのような気持ちで仕事をしていますが…その気持が考えや発想をうんと狭める原因になっていることにシバシバ気が付かされます。

本日もそんな出来事がありました。

長野県から突如としてお願いされた飲食店の皆様のお持ち帰り(テイクアウト)を促進する事業の組み立てをしています。
本日その組立図が出来たため専務理事を交えて打合せを行いました。

僕は事前に飲食店の皆様から「こんな事業だったらどうですか?」といった意見を聞いておりその内容を反映した内容でした。

僕の組立図の説明が終わり専務の一言が「あちゃ~、またやっちまった」ということに気付かされました。


「内容は分かったけど、これってお客さま楽しいのか?」
「俺だったら楽しくない、逆にイライラしちゃうけどな」

「えっ、そうですか?事業者の皆様もこの組立でいいって言ってますが…」

「事業者のみなさんはそれでいいかもしれないけど、お客さまはどうなんだ?」
「事業者のことしか思っていない内容になっているんぢゃないか?」
「普段お前が事業者にアドバイスしていることが、自分が一番できてないぢゃないか」

「…たしかに」

実は僕もどこかで気がついていました。ただし「どこか」でです。
こうしたほうがお客さま楽しいよな…と一瞬思った場面もありましたが…

こんなコトやったら事業者の皆さんが大変だよな。
売上高が増えるといった効果が生まれないよな。

このような思いが強くはたらくから結局お客さまにとっては楽しくない(楽しさが減ってしまう)、事業者の皆様よりの内容になってしまいます。
この思いこそがお客さまとお店の間にズレが生じさせてしまっている原因です。

「今回の事業は予算も殆どないんだから経済支援が主目的になるのは無理」
「そしたら買い物をしたお客さまが楽しんでいる姿を事業者が見て活力を見出していくような目的で考えなくちゃ」

「専務!勉強になりますm(_ _)m」

お店とお客さまの間にズレが生じないのか?
この目線、簡単そうで本当に難しいと改めて思った出来事でした。

とは言え、この目線でも見れるようになりたい!
もっと精進しますm(_ _)m


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お客さまとお店の「ズレ」がないか?
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2019/11/21
上得意さまの「行動」と「言葉」がヒントになる!
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(注)昨日の続きのような内容でそうではないかもしれません

お客さまは常に比較をしその結果を基に選択をしています。
そしてコロナ渦の1年半はその比較が「いのちを守る」が優先されたので今までにない「選択」を多くのお客様がしたんだと思います。

コロナ渦でもお店に来てくれているお客さまは「選択をした結果、やっぱりこのお店で買いたい」という『実は再選択をした結果』だった状態でした。

残念ながら今までとは異なる選択をした結果、そちらのほうが自分にとってあっていたということに気付き、それがその方の新しい日常になった。

それが生活の変化だと僕は考えています。



もちろん、現在でも「いのちを守る」という比較対象があり「来店しない」「来店数を減らす」という選択をしているお客さまはたくさんいます。
それと同時に「再選択」をして違う生活様式が日常となって「来店しない」「来店数を減らす」という選択をしているお客さまも当然います。

ただ、現在はそのお客さまの「再選択」がわからない状態だと思っています。

そのように考えるとコロナ前までの売上に回復するにはちょっと難しい…そんな裏付けにもなります。
この事を経営者の皆さんは直感で感じているから「売上は戻らないかもしれない…」そんな不安を感じているんだと思います。


お客さまの再選択やそれによる事業者の不安はコロナだけではなく、近年頻繁に起こっている経済危機時でも同じようなことが行われていたと思います。
そして、その危機から売上を回復して、そしてそれ以上に増やしている企業も全国を見ればたくさん存在します。

それをリアルタイムで取材してきたのが笹井清範さんです。

今回、その笹井さんにお願いし「とりあえずコロナ渦前の売上に回復するにはどうしたらいいのか」を事業者の皆様が考える機会として講演会を企画、開催します。

『こうすればコロナ渦前の売上に回復できる!過去の経済危機後に売上高を回復させた企業と回復しなかった企業の事例から学び考える講習会』

うんと長いタイトルですが経済危機後売上を回復、そして増やしている事業者の皆様が何をしてきたのか?残念ながら回復できなかった事業者の皆様はどうだったのか?

皆さんで笹井さんの取材から見えた事例から学び考えて見ませんか?
オンラインもあるので全国どこからでも参加可能です。

詳細やお申込方法はこちらです。
皆様のご参加お待ちしておりますm(_ _)m


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2021/06/28
とある酒屋さんのボヤキ「コロナ前に戻るには相当の努力がいる」
コロナの経済危機が始まってから1年と半年ぐらいが経過するでしょうか?そんな経済危機で一番影響を受けている業種の1つが「酒屋さん」だと思います。外(飲食店)でお酒を飲む事自体が否定され続けて1年以上、現在もなおコロナ前の売上高に対し50%を越えている企業はほとんどないと思います。こんな状態が続いて…


2021/06/12
経済回復ティッピングポイント目前?! その時のお店の様子が思い浮かびますか?
現在政府がいの一番で進めている集団免疫をつくるための新型コロナワクチン接種(僕はこれを経済支援だと感じています)遅い遅いと嘆いていましたが、ここにきて加速度的に進む様子を目の当たりにしている方も多いハズです。菅総理の目標は1日100万人への接種。仮に話半分で進んだとして1日50万人への接種。国…




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コロナの経済危機が始まってから1年と半年ぐらいが経過するでしょうか?そんな経済危機で一番影響を受けている業種の1つが「酒屋さん」だと思います。

外(飲食店)でお酒を飲む事自体が否定され続けて1年以上、現在もなおコロナ前の売上高に対し50%を越えている企業はほとんどないと思います。

こんな状態が続いていますが、主に業務用のお取引をしているお酒屋さんの社長さんとお話する機会があって、気になることを言っていました。

『飲食店でお酒を今後も飲まないというお客さまが多くなってきているような気がする』

というのも、飲食店には行くけどノンアルコールと料理を楽しんで帰るお客様が増えたと感じているそうです。
僕の働く長野県諏訪地域は「自家用車社会」です。
ノンアルコールと料理だけなので、そのまま自家用車で帰宅できます。

そうです「飲食店でアルコールを楽しむのってこんなにお金がかかっていたんだ」と気づいた方が多くいるそう。
そして1年以上もそんな生活を続けているので「家でアルコールを楽しむ」が日常になってしまっていると感じているそう。

こんなお客様の動向から「以前のように戻るには酒屋も飲食店も相当な努力がいるなぁ」って、社長さんはこのような危機感をつのらせていました。

コロナの影響で変わらないと行けなかったお客様の生活様式。
それが1年半も続いていると言うことは、こういうことなんだな…と改めて感じました。

それに対応するにはどうしたらいいか。
それは明日に続きます。




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2021/06/12
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若い頃一人暮らしをしていた頃は毎日のように映画を見ていた僕です。
一人暮らしをしていたから映画を見るようになった…と説明したほうが正しいかもしれません。

にわか映画好きみたいなことをしていたので「面白い」という映画があれば、その監督作品を調べて端から見ていくことをしていました。
ちなみに音楽もそうで、好きな楽曲があるとレーベル買いということをしていたからその延長線だったかもしれません。

映画も音楽もそうですが、同じ監督だとなんだか雰囲気が同じなんですよね。
そして、ストーリー等々もなんだか好きな内容になることが多いと思います。

ちなみに好きな監督はいっぱいいますが、

外国の監督だど「テリー・ギリアム」が特にすきかなぁ…




テリー・ギリアムはもともとコメディアン、イギリスのドリフターズみたいなグループの1人、背景のアニメーションとかを作っていましたがその後映画監督になります。

僕が最初に出逢った作品は「未来都市ブラジル」
過去現在未来がよくわからないカルト的な演出ですが、その映像の面白さに惹かれました。
その「バンディットQ」や「バロン」と見て熱烈ファンになりました。

映像の魔術師と言われる彼の全盛期が下記作品のあたりだと勝手に思っています。

フィッシャー・キング
12モンキーズ
ラスベガスをやっつけろ
ブラザーズ・グリム

このころは、ロビン・ウイリアムズ、ブルース・ウィリス、ブラット・ピット、マットデーモン等々著名な俳優さんも出演していました。

特に「12モンキーズ」は本当に面白かったと思います。

今はなかなか映画を見る機会もなくなったのでちょっと遠ざかっていますが、今はサブスクでマニアックな作品まで見れるのでお気に入りの作品を見返したり、新しい作品をみたりしてみたいとおもっています。


今更ですが「専門家による事業所への個別支援」を試験的にはじめました!
同業者がこんなコト聞いたら「ぷっ、いまごろ~」って笑われてしまうかもしれませんが、当会議所はほとんどこの仕組を実施したことがありませんでした。

あっ、長野県とか、国の事業は利用していましたが…

その初めての事業所さん支援を昨日行いました。

まだ1回のみですが、支援を受けた事業所さんからは「今まで講習会だけではみんなの前だから突っ込んだ話ができなかったけど、個別だとそんな相談もできるし、自分にあったタイミングで行動できる目標もたてられるから、次に進めそうです」といったメッセージを頂きました。

僕自身も「個別だから出来る相談、そして学びや考えも深くなる」と「伴走支援するための指標が出来る」ことが分かったことが成果でした。




どこの商工会議所、商工会でも悩みなのは「講習会やセミナー終了後に参加者の皆様が実践に移るか」だと思います。
最近政府は商工会議所に対し「成果、成果を出してください」と強くお願いしています。

成果は「行動した時間で増えていく」法則があるので「とりあえずやってみる」という行動がないと成果は増えていきません。

楽天大学学長の仲山進也さんの『楽天大学学長が教える「ビジネス頭」の磨き方』にわかりやすい図があったので引用します。



仲山さんは、知識が経験を通じて知恵になり、反復を通じて習慣になっていく成長過程をこのように説明しています。
「1.知らない」
「2.知る」
「3.やってみる」
「4.わかる」
「5.できる」
「6.している」

という6つのステップに分解し、それぞれのステップの間には
「①知識の壁」
「②行動の壁」
「③気づきの壁」
「④技術の壁」
「⑤習慣の壁」

があると説明しています。

「1.知らない」はたぶん『興味がない』に読み替えることが出来るような気がして、セミナーや講習会に参加するということは

「1.知らない」もしくは「2.知る」の過程に達していると理解します。
ただ「①知識の壁」を超えているかと言うと、参加者によって越えている、越えていないがわかれるんぢゃないかとも考えます。

今回の「専門家による個別支援」は「①知識の壁」と「②行動の壁」を超えるきっかけをつくることを願って支援を実施します。

セミナー後のフォロー=「参加者が各壁を越えて成果を実感できるようになる」ようになるには、僕の今の支援力では直接的にそれを実現するよう支援するのは到底無理だということは重々承知の助です。

だた「その壁を越えるために支援してくれる」専門家の方々とのお見合いの場は用意できるかと…
そしていい仲になってお付き合いが始まったら後はお二人だけに…お節介の仲人おばちゃん的発想で考えています。

他の会議所や金融機関はこんな事をずっと前からやっていましたが、ようやく当会議所もとりあえずスタートすることができそうです。

この取組は諏訪市内の中小小規模事業者、もしくは加入事業所に限りますが、各地商工会議所や商工会は先進的に同じような取組をしているはずです。

ご興味がありましたら、まずは地区の商工会議所、商工会、もしくは加入団体にご相談してみてください。


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2019/06/27
いつかやろう!いつかきっとやろう…そう思っていたら「いつか」は絶対にこない
思ったことを実践する、そして継続する。とてつもなく難しいことです。そして、そして、セミナーや勉強会に参加したときは気持ちが熱くなるのに、時間が経てば熱は冷め、行動に伴うリスクやネガティブな感情が頭をよぎり、やんなきゃ、やんなきゃって思い続けているけど、結局何も行動せずに今日を迎えている……


2019/03/16
あれっ、その言葉って昨年も言ってませんでした?
今年の分は早めにやろう!確定申告の支援をしていてよく聞く言葉です。そして、その言葉は去年の今ごろも同じことを聞きました。そうです、毎年同じことをやってしまっているんです。そのお気持ちはよ~く解ります。だって、僕自身もそう思うから。そんな僕ですが、言うだけ、思うだけではなく少し…



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ブログ毎日書くぞ~って決めた日、僕が続けるために一緒に決めたのは「書けない日があってもいい」ということ。
時々ある「おやすみな祭」はこの理由なんです…



企業理念とか社会貢献とか言う言葉に出逢ったのは前職のこと意識もしていないほど全く何もわかりませんでした。
そして現職になって10年ほど前に再開を果たしたわけなんですが…実は知ったかぶりで全然ピンとこなかったんです。

でも最近、自分の発信した情報のコトを事業者の皆さんと話していたり、発信した情報に対し事業者の皆さんから声をかけてもらったりするように少しづつなっていたり、「ただ面白いからやる」だけではなく「これってなんでやるんだろう…」なんて考えられる自分に気付いたりしている自分に気がつくことがあったりすると、数年前に自分が勝手に決めた「商工会議所の役割」が少しだけかもしれないけど世の中に貢献しているかも、と思えるようになっているんです。

でも「社会に貢献するために仕事をしている!」とか「世の中を元気にしたい!」などと叫ぶつもりはまったくないんですが、あの時自分の中で決めた「商工会議所の役割」を続けて商工会議所と関わる事業者の皆さんや関わる時間を増やしていけば幸せな人が増えて、究極的にはうんと楽しい地域…いや世界に近づくと思ってるんです。

密かにこんなコトをちょっとだけ感じながら仕事をしています。

数年前の僕だったら絶対にこんなふうには思わなかったと思うけど、今ようやくその意味に近づけたような気がします。

企業理念とか社会貢献とか、本当に大事だなぁって。



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「付加価値」という単語は経営者だったら必ず1度は聞いたことのある言葉だと思います。
特に銀行やコンサルタント先生や商工会議所の職員まで口を揃えて「付加価値」を高めなさいとか「付加価値」をつけなさいとか言っている状態です。

夜はまさに「付加価値」ブーム…なんて大げさですが、この付加価値が分かりづらいと僕自身は思っていました。


◯付加価値を小学生にも解るように説明出来る人ってどのくらいいるんだろう…

恥ずかしながら僕も「付加価値」という言葉はたまに使っていましたが、実際にその正体はぼんやりしていて説明が出来る状態ではありませんでした。

ただ、政府の中小企業支援策の基となる=商工会議所や商工会の支援の基となる「中小企業白書」にはこの付加価値という言葉がとても頻繁に使われています。

そんなこともありその正体を知りたくなった僕はあの人に助けを求めてました。

そう、たくらみ屋 米澤晋也さんです。

スタバで「付加価値」の話をはじめましたが…僕の理解度がイマイチなのでなかなかぴんっってこないんですよね~
そこで米澤さんがMQ会計を使って説明をしてくれたところ…一発でその正体を知ることが出来ました。


◯付加価値って世の中では2つの種類があるように言われているけど、根幹は1つしか無い
「付加価値は商品サービスにつける価値」という使い方と「財務としての付加価値」と2つの解釈が世の中に横行していることがわかりました。
商工会議所や商工会の職員が言っているのは後者が多いかなぁって。

でもはっきり分かったのは「付加価値は財務としてのみ存在する」です。

というのは「財務としての付加価値を高めるため」に「商品やサービスに付加価値を高める(価値を付ける)」つまり、結果と手段の関係にあることが理解出来ました。


そしてももう1つ、財務としての付加価値には2つの要素があり、事業者はその要素を無意識のうちに選択し利益を上げているコトも気付きました。
その2つの要素は「競争者」と「共創者」です。

読み方は同じですが、雰囲気が全く異なります。
そうなんです、お気付きの通り無意識に選択した利益の上げ方がスタッフさんの働き方とか財務の仕組みに大きく影響しているコトもMQ会計をつかうことでスムーズに理解することが出来ました。


これを知ることができれば、現在自社が選択している利益の要素が理解できます。そしてその要素が将来の自社にあっているか、そうではないかも考える材料となります。

この体験は皆さんにも伝えたい…
ということで、7月29日 小学生でも解る「付加価値経営」の正体を解明かす説明会(仮)を開催することとなりました\(^o^)/
現在ご案内を作成中ですので今しばらくお待ち下さい。

知ってしまえば誰もが「なんだ、そんなことか」とつぶやいてしまうほどシンプルですが、みなさんが好みで使っている利益の要素を知ることが必ず出来ると思いますのでぜひご参加ください。



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単純なバカな僕なので「このままずっと、ず~とかわりなく続く」って勝手に思っている自分がいます。
でも「そうぢゃない」って突然気付かされること…それが立て続けに起こっています。

日常って人に気付かれないように少しづつ変化していて、
それがある一定に達すると「今までとは違うよ」って突然話しかけてくる。
こんな出来事にこの短い期間中何度も、何度も体験しています。

言葉ではうまく表せないけど…

あたり前だと思っていた日常のある一部が無くなってしまう
そして無くなってしまったことが時間と共に新たな日常になっていく。

人間ってそうやって生きているんだなぁとしみじみ感じます。

日常の一部が無くなってしまったことを忘れない!
そんなカッコいいコトもいいませんし、僕自身は出来る自身もありません。

ただ、それが新しい日常になったとき、何かがきっかけとなって「あ~、いー思い出だなぁ」ってふっと思い出せたら嬉しいです。

→これは未来の自分に言い聞かせです。



この感覚って、多分ですが「僕の日常にいらっしゃる人がお亡くなりになった」そんな感覚と同じなじかなぁって。

僕に似合わずおセンチになってる今日この頃です。
(この感情も時間と共に日常になっていくんだろうなぁと思ってますが)


「信州の宿県民応援前売割」「県民支えあい信州割SPECIAL」等長野県が観光産業の経済回復支援として次々と割引サービスを開始しています。

この事業は「観光クーポン」なる2000円分の宿泊費では使えない割引クーポンがついてきていて、飲食店やお土産屋さん等々がそのクーポンが利用できる店舗として登録しています。(現在の登録中なので、お忘れの方は下記より申請してください)

◯観光クーポン対象事業者参加申込フォーム
https://tabi-susume.com/kanko-shinsei/

そして、その換金方法について非常に相談が多いのでココで整理したいと思います。

※今回の記事の対象クーポンは下記2種類




◯観光クーポンの換金はめちゃくちゃシンプル

今回の事業は「資料やポスター等々は参加事業者がダウンロードして用意してください」方式なため、自社にあった情報を見つけ出さなければ鳴りません。

ちなみにそのページがココ
https://tabi-susume.com/biz/

ページが表示された後写真下のピンク色の部分

県民支えあい信州割SPECIAL
宿泊割・日帰り割

を選択しないといけないから…分かりづらいんですよね

そして選択してみると…




いろいろな情報が盛りだくさんですよね~
というのも「宿泊料の換金方法」も一緒に掲載されているからです。


『観光クーポンの換金』はこの2つで済みます。

・【観光クーポン対象事業者用】「県民応援前売割」「信州割SPECIAL」クーポン対象者向けマニュアル(PDF)
・「県民支えあい 信州割SPECIAL」観光クーポン換金用伝票(Word)





この2つだけでOKです。

それ以外は関係ありません。
安心していただけたでしょうか?

ちなみに取扱店ポスターのダウンロードは下記になります。

・「県民応援前売割」観光クーポン施設用ポスター(PDF)


・「信州割SPECIAL」観光クーポン施設用ポスター(PDF)


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プロフィール
中沢源雄(スワサブロー)@商工会議所スタッフ
中沢源雄(スワサブロー)@商工会議所スタッフ
中小企業を応援する長野県内の商工会議所に勤務するスタッフ。
企業で働くスタッフさん等すべての方が安心できて、生き生きと働ける地域社会になることが夢。
自転車活用研究会4Jチーム諏訪スタッフ。
MTB、Trekking、Ski、山菜huntingと自然の中で遊ぶのが大好き!でも、アウトドアの不便さは苦手…
座右の銘「単純なバカでありたい。