将来のために何かを始めることはとてもちゅうちょします。

だって、時間も、お金も、プライドも長い間失っても成果の実感ができないし、もしかしたら自分が生きているうちに体験できないかもしれないからです。

本日遊びにいった南信州 阿智村にある「花ももの里」もきっとそうだと思う。

将来、たくさんの方の喜ぶ姿を想像しながら植えていったんだろうなと。


お城に咲く桜とか、僕の住む隣町南箕輪村の大芝公園とか、坂本龍一さんが小池都知事に中止をお願いした神宮外苑とか、先人が将来のためを思って始めたことが今、当たり前になっています。


僕たちは将来のために何が残せるんだろう…


こんな景色を見るとこんなことを思ってしまう僕でした。



何かを変えたらお客さまがグッと減った。こんな体験はないでしょうか?

あくまで僕の考察なので「そんなことないよー」と思う方も多いと思いますが、こんな考えを持つ人もいるといった寛大な心で聞いてください。


何か仕組みを変えるとき、主催者都合で物事を変えることが多いと思います。

先日開催した街バル「そと呑みー」ですが、実は参加者が予想していたほどなかった…という結果でした。

いろいろな理由があると思いますが、1つの理由として今回から導入したチケット制が影響したと考えられます。


以前は、そのお店で現金払いととってもシンブルでしたが、4枚つづりの前売り券を事前に購入する仕組みを始めて導入しました。

以前だと、面白そうだからとりあえず1店舗いってみない?
気軽な気持ちで参加してどうせだったらもう少し行く?そんな行動だったと思います。

今回は、最初にチケットを購入して、4枚使い切らないと…という行動が新たに発生し気軽に参加することがちょっと難しくなります。


チケット制導入の理由は参加店舗の利便性を考慮したからです。


もう一つ、国内最大の日本酒試飲イベント「にいがた酒の陣」は「思う存分試飲いただけます」をずっと貫いていて、4年ぶりに開催した本年は12,000人分のチケットがあっという間に売れてしまった…という人気ぶりです。

一方で2018年まで諏訪市で開催していた上諏訪街道呑みあるきは試飲チケット制度を設けた結果、参加人数が減少し、常連のお客様からも悲しい声が多々ありました。


導入の理由はこちらも造り酒屋の利便性を考慮したからです。


最近気が付いたことですが、仕組みを変えるときって主催者側やお店側の付加価値を中心に考えられていて、お客様にとっての付加価値はほとんど検討されていません。


言い訳の言葉は「このくらいならお客様は許してくれる…」


でも、お客さまはとても正直です。


何かを変えるとき、自分のことばかりではなく、相手の付加価値も考える大切さに今になって気が付きました。




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自分や自店の都合でお客様に成約を付けてしまうことが多々あります。

例えば1,000円引きだけど、5,000円以上の会計に限るとか。

確かに、その成約ってお店側にとってとても大切だけど、お客様にとっては楽しみが減ってしまう要因の一つになっているような気がしています。


今日、9月30日を目標に開催を検討している酒蔵めぐりの会議でも、酒蔵の社長が同じことを言ってちょっとホッとしました。


全国各地で開催している酒蔵めぐりのイベントは泥酔対策として試飲数の制限が儲けられるようになりました。

そのきっかけを作ったのは、日本最大級のにいがた酒の陣

諏訪で開催されている酒蔵めぐりもそれを参考に試飲数を儲けました。


新潟の理由はわかりませんが、諏訪が導入した理由は泥酔対策の他に、蔵元さんの経費を抑えたいことと、試飲の追加権利の販売で利益を増やしたいという主催者側の都合でした。

その仕組で1度開催して、このイベントは休止となりましたが、お客様は追加になったルールに困惑気味で、残念がる方々も多くいらっしゃいました。


その成約を、本年4年ぶりに開催したにいがた酒の陣が取っ払ってきました。


多分ですが、時間の成約や参加費の値上げをするからお客様のより楽しいを選んだと思います。


会議の中で、地元蔵元の社長も同じことを言っていました。


「お客様にとってシンプルのほうが楽しい」


成約を付けるな!と言っているわけではなく、お店や主催者側の都合だけではなく、お客様の楽しさをその成約がどこまで奪っているのか?を考えてみてもいいかなーと。

コレを考えるには「なんのためにこのイベントやサービスをするのか?」をしっかりと考えて、関係者で共有しないと難しいですが…

だって、ある人は「イベント開催での利益」なのに、ある人は「イベントが終わった後の利益」と考えていたらチグハグになります。


面白いからやるではなく、こういった事うんと大切だと僕自身は思っています。





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Instagram、Twitter、Facebook等々個人が情報を発信しやすくなっている時代、そして物事を隠さずオープンにした方が応援してくれる方がたくさん集まってよりうまくいく時代だと個人的には思っています。

こんな時代なので、特にお店を開店する事業者さんには準備段階からドンドン情報発信しませんか?とお伝えしています。

物件選びから、内装工事、メニューの作成等々、ライブ感があってみているお客さま予備軍の皆様も楽しいはずです。


本日、お菓子屋さんの開店準備を進めている起業者さんが相談に見えました。


お聞きすると起業者さんはこんなお菓子を作りたくてがはっきりしていて、現在お店作りのための話し合いを設計士さんとされているそうです。


「開店したらどうやって商品を販売すればよいでしょうか?(買ってくれるお客様が大勢来店されるのか心配事)」


開店後、目標数お菓子が売れるのかの心配でした。


もし現時点でお店を開店することが公表できるんだったら、準備段階からドンドン発信していったらいいと思いますよ。
そうしたら、お客さまも開店を楽しみにしてくれるし、開店前からある程度のお客さまが見込めると思います。

もしかしたら、困りごとも相談したら助けてくれるかも…(他の事業者さんが実話で経験あり)


お菓子屋さんの出店場所も決まっていて、お菓子の試作も作っているそう。


それを独り占めしないで、公開してみたらいいことあるかもしれません。


あくまで僕の価値観だし、本当に効果があるかどうかもわかりません。

ただ、どうせだったら一緒に楽しんじゃえ!という気持ちがわけば実行してもいいのかな…と。


昔は売れるか売れないかしっかりマーケティングというやつをやって、ドーンと投資する起業だったと思います。

そんなこともあって秘密裏に起業を進めるパターンだったような気がします。(実際にわかりません)


今は、ミカタをいかに増やしていくか、こんなことも考えてみたらいいんぢゃないかなーと、単純なバカでありたい僕は思っています。






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今日は若いスタッフさんに引き継いだお仕事のお節介に諏訪湖畔に居ます。← 今ココ。

何か手伝うことあるかなーって思ってのおせっかいでしたが…全くやることなく夕焼けをボーと眺めてます。

10年以上もやってきた仕事。人が変わることでさらに良くなって欲しいなー。

いや、確実にそうなっています。

嬉しいです。



桜の時期になると「僕たちは遠い未来に何かを残せているのか」と考えることがあります。

というのも、桜って十数年~100年以上前の方々が植えたもの。

例えば高遠城址公園も、上越高田城もその当時のお殿様がみんなが楽しめるために植えたもの。
僕の実家近くにある西山公園千本桜も4代前の諏訪市長が植えたもの。

多分ですが、ちゃんとご子孫のことや地域の皆様のことを考えていたんだと思います。




そう考えると…
僕たちは遠い未来に何かを残せているのか?
先人たちが残してくれてものを使っているだけなんじゃないか…

そんなことを考えてしまうことがあります。

さくら道はご存知でしょうか?
日本海から太平洋まで桜のトンネルをつなげようと苗木を植え続けた方がいらっしゃいました。
僕は若い頃にこの道を自転車で走る「さくら道ネイチャーサイクリング」で知りました。

植え続けた方も、ご自身が感動した桜を多くの方に楽しんでもらいたい一心で植え続けたそうです。

使うだけではなく残すこと。
こじつけかもしれませんが、桜を見るとそう考えることがあるのでした。


ポイントカード作りました!そんな話を事業者さんからお聞きします。
ポイントカードを作る理由は皆さんそれぞれで「そういう使い方もあるのかー」と僕自身も勉強になります。

僕自身、このポイントカードについて、数年前に真剣に考えたことがあります。
それは「ポイントカード」でいわゆる「顧客の囲い込み」をしましょう!という営業をしていたデザイン業の方がいて、それに違和感を感じたからです。

何に違和感をもったか?
ポイントカードってお財布の中に沢山入っていませんか?(ちなみに僕は1枚もありませんが…)
あの店で、この店でポイントカードをためているし、ポイントが貯まるから「あの店を選ぼう!」と思うにはあまりにも還元率が少ないし、そもそも還元率が来店の動機になっているお客様は、もっと還元率のいいお店を見つけたらそっちを選ぶんだと思います。

また、ポイントカードの特典は10回買い物したら、◯◯◯円引きや◯◯プレゼントといった「価格やモノ」の価値交換も多いと思います。

10回来店いただいたお客様は割引しなくても11回目の来店は有るだろう…

僕はそう思っています。

「ポイントカードを割引=値引きに使わないほうが良い」が僕の考え方になります。

こんな話をたくさんに事業者さんにお伝えしたいたら、割引ではない使い方をしている皆さんにも出逢いました。

例えばですが、
「ポイントカードを全員に差し上げていないから、持っているだけで優越感=特別なお客様だと感じてもらえる」
「ポイントが貯まると、お店のファンクラブに入会できて、会員だけのメニューを注文できる」
「ポイントが貯まったカード1枚で裏メニュー1品が注文できる、もちろん有料」
「ポイントが貯まったカード1枚で非売品のバッチが1つもらえる(バッチは20種類ある)」
などなど…

値引きではなくたくさん来店してくれたお客様への「えこひいき=特別なお客様の証」的な使い方です。

何度も何度も来店してくれるお客様はお店のファンです。
そのファンと楽しく遊んだり、えこひいき=大切にしたりする道具として利用しています。

その楽しさや優越感を味わったお客様はドンドンのめり込んでいって、新規のお客様を紹介してくれるようになります。

めちゃくちゃ好循環です。

これが僕の「ポイントカード」についての考え方です。

ただ「値引き」は一番手っ取り早い方法ですが、「えこひいき」的なコトを創造するのってうんと難しく、簡単なことではないこともうんとわかっています。

「スタッフさん全員でワイワイガヤガヤしてみる」

それを実現するためこんな取り組みをしている事業者さん2者いらっしゃいます。
この事業者さんは最近ポイントカードをはじめました。初める際にアルバイトさんも含めたスタッフ全員でポイントカードでお客様が喜んでもらうには!を考えたそう。

そして、スタッフさんのアイディアを2月から施行中です。

1人で考えるより、2人、2人より3人。
そして、多様な方々がワイワイガヤガヤでアイディア出しをすることが意外に近道だったりするかもしれません。



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【注意】僕の価値観なので気を悪くしないで下さい。

なんだか最近「ありがとう」をよく聞くようになったんですが…「ありがとう」自体に重みが無くなってきている気がします。

そんなコトをモンモンと考えていて、この現象についてこんな整理をしています。

言葉としての「ありがとう」
気持ちとしての「ありがとう」

「ありがとう」ってその人の気持ちが言語化されたものだと思います。
自分の気持ちを相手に伝えたい。これが気持ちとしての「ありがとう」です。

言葉としての「ありがとう」には気持ちを伝える以上にその人にとっての何かが存在しています。

たとえばマニュアルに支持があるから「ありがとう」という場合。
「ありがとう」を言わなければおこられたりします。この「おこられる」=自分が嫌な気分になるのを回避することが存在します。

やたらに「ありがとう」という人もいます。
なぜあたなから「ありがとう」って言われなきゃいけないのか?理解に苦しむことも多々あります。
それた多分ですが「自分をいい人だと思ってもらいたい」意志が働いているように感じます。
「ありがとう」という印象がいい言葉をつかってそう思わせる…僕はそう感じています。

言葉としての「ありがとう」は『自分のため』
気持ちとしての「ありがとう」は『他人のため』

こんなコトを感じている僕自身が一番悲しいのかもしれませんが…




同じ商品を売っているのに、ついつい足が向いてしまうお店ってありませんか?
僕はそういうお店が多くて「どうせだったらあそこで」とわざわざ足を運んでしまいます。

その一つがJR上諏訪駅前にあるおそば屋さん「十割蕎麦 そばや」です。

なぜここに足が向いてしまうかというと、そばの美味しさはもちろんですが、ここにいるとなんとなく楽しい気分になれるからです。

夏でも温かい蕎麦を好む僕はこのお店でも「温かいかけそば」を食べます。
そして、このお店のコロッケがソバユツによく合うものだから、いつもコロッケを注文します。

コロッケを温かいかけそばに乗っけて食べるんですが…
子供の頃からいたずらっ子だった僕はツイツイ薬味のネギとかまぼこをつかって人の顔っぽいものを作って一人遊んでいました。

それに気がついた店主さんとスタッフさん。

いつの日からか僕が注文するコロッケは必ず「笑顔」で運ばれてきます。

こんなちょっとした笑いがたまらなく好きなんです。




商売をしているので「モノを売りたくなります」
最近、講習会では偉い先生方が「モノではなくコトを売りなさい」的な指導をしている場面によく出会います。

たしかに、インスタやフェイスブックでも「モノを売るお店」が多いような気はします。
ただ、僕の周りにはそうではない他の価値を売りお店も少なからずあります。

モノを売る店の特徴は、品質と値段重視、いわゆる「コスパ」的な方向の発信が多いように感じています。
そうではない価値を売る店は「お客さまと何かを楽しんでいる」ように感じます。


そう考えると…
実は「お客さまがお店から何かを買ってくれる」のって、お客さまと一緒に楽しんぢゃえ!ぐらいが丁度いいのかもしれません。

と、最近モンモンと思っている僕なのでした。



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始めてすぐに高い成果をあげられるコトって少ないと思います。
最初は小さくコツコツと継続していくうちにだんだん成果が上がってきて最終的には「コツコツとやっていてよかったねー」と言い合えるまで成長する。

その「小さくコツコツと」の部分って商売をしているとなかなかできるものではありません。
だって「商売」だからやっぱり行動を起こすにはすぐに儲けに繋がる何かが想像できないと行動はなかなか起きないような気がします。

本日、上諏訪温泉周辺で一番旅行者の皆様が集まる足湯近くの広場でまさに育てる催事が始まりました。

「みずべキッチン&カフェパーク」

この催事は「諏訪湖周辺に飲食しながらゆっくり休める場所を創っていきたい」という多くの方が望んでいる(このことはいろいろな方から沢山聞いたから間違えないと思っている)仕組みの第一歩。

諏訪市の協力の下、11月の観光最終章に実現した第一歩です。




誰もが開催したことのない不安だらけの1ヶ月。

ここに参加を表明してくれるお店は「諏訪湖畔をより楽しんでもらいたい、より楽しいことを創りたい」ことを共感してくれているんだと信じています。

今はまだ「出店してよかった!」には程遠いですが、来年ゴールデンウィークには「あそこに出店してよかった!」と感じていただけるようみんなで育てていけたら嬉しいと思っています。

僕は何もできませんが…できる限りがんばります。
皆様もご協力よろしくお願いします。


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プロフィール
中沢源雄(スワサブロー)@商工会議所スタッフ
中沢源雄(スワサブロー)@商工会議所スタッフ
中小企業を応援する長野県内の商工会議所に勤務するスタッフ。
企業で働くスタッフさん等すべての方が安心できて、生き生きと働ける地域社会になることが夢。
自転車活用研究会4Jチーム諏訪スタッフ。
MTB、Trekking、Ski、山菜huntingと自然の中で遊ぶのが大好き!でも、アウトドアの不便さは苦手…
座右の銘「単純なバカでありたい。