JASRACから突然の請求書が急増中!店舗のBGMでSpotifyやAppleMusicなどを使用している方要注意!
2021/12/15
本日は年に数回ある商工会議所スタッフの義務研修でした。その内容で弁護士さんに小規模事業者さんから最近多い相談事例を学びました。
その中で2つ皆さんにお伝えしたいなーという内容がありましたので、今日、明日とお伝えします。
◯店舗のBGMをUSENやOTORAKU等々を使わずCDやAppleMusicなどを利用している方要注意です。
最近かなり多い相談として音楽の著作権を管理する「ジャスラック:JASRAC」から突然請求書が届くコトが多いそうです。
弁護士さんいわく、最近ジャスラックは小規模のお店や宿泊施設に対して著作権使用料の請求を強化しているそうで「えっ、こんな小規模なお店まで!!」や「すでに廃業された小規模な宿が数年間さかのぼって請求された」など驚くべき請求があるそうです。
ただ、コレは事実に基づいた請求で詐欺ではありません。
相談を受けたどの業者さんも、ダウンロードした音楽やストリーミングサービスを利用して店内にBGMを流していたそうです。
当然ですが、事実に基づいた請求なので支払わないというわけには行きません。
弁護士さんは何をするかというと、できるだけその金額を減額する支援をしているそうです。

※画像は「紅茶専門店 ティーズリンアン 店主のブログ」より借用。
※タッチすると同店がジャスラックより請求の記事が読めます。
では、こうならないようにどうしたらいいのかですが方法は3つです。
では、お店や店舗でBGMを流すにはどうしたらいいのか。
1)ジャスラックに使用料を許可を申請し使用料を払う
2)商用利用可 / 著作権フリーの音楽を使う
3)BGMサービスを提供しているサービスを使う
1つ目は『ジャスラックに使用料を許可を申請し使用料を払う』です。
僕のおすすめは「年額使用料」を払うです。店舗面積や宿泊定員で金額が変わりますがそれほど高価ではありません。
例えば飲食店。BGMを商用使用で流すのは客室(ホール)のみです。ホール全体が約150坪以下だったら6,000円です。
月額500円です。
この金額で安心して好きな音楽を流せるんです。
そんなにも高くないと思いませんか?
ちなみに「1ヶ月」「1曲」という設定もあります。詳しくはコチラの画像をタッチしジャスラックの公式サイトでご確認ください。

2つ目は『商用利用可 / 著作権フリーの音楽を使う』です。
商業利用可能な音楽や、著作権フリー、著作権が切れた音楽を使用する方法もあります。
DOVA-SYNDROME などGoogle先生に聞いてみると色々とサイトが出てきます。
3つ目は『BGMサービスを提供しているサービスを使う』です。
USENなど店舗のBGMとして流せる商用サービスはその利用料金に著作権使用料が含まれます。
ジャスラックが使用料徴収を強化しているのはアーチストの活動を守り、よりよい作品を創るための費用を確保したいからです。
それほど高い金額ではないので、大好きなアーチストを応援する意味でも使用申請をおすすめします。
その中で2つ皆さんにお伝えしたいなーという内容がありましたので、今日、明日とお伝えします。
【2021年12月16日追記】
SpotifyやApple Musicなど「音楽配信サービス」のほとんどは利用規約に「個人利用のみ、商用利用はできない」と記載されています。下記手続きで利用申請をしてもサービスそのものに規約で利用できないと教えていただきました。
詳しくはコチラのサイトをご覧ください。
◯店舗のBGMをUSENやOTORAKU等々を使わずCDやAppleMusicなどを利用している方要注意です。
最近かなり多い相談として音楽の著作権を管理する「ジャスラック:JASRAC」から突然請求書が届くコトが多いそうです。
弁護士さんいわく、最近ジャスラックは小規模のお店や宿泊施設に対して著作権使用料の請求を強化しているそうで「えっ、こんな小規模なお店まで!!」や「すでに廃業された小規模な宿が数年間さかのぼって請求された」など驚くべき請求があるそうです。
ただ、コレは事実に基づいた請求で詐欺ではありません。
相談を受けたどの業者さんも、ダウンロードした音楽やストリーミングサービスを利用して店内にBGMを流していたそうです。
当然ですが、事実に基づいた請求なので支払わないというわけには行きません。
弁護士さんは何をするかというと、できるだけその金額を減額する支援をしているそうです。

※画像は「紅茶専門店 ティーズリンアン 店主のブログ」より借用。
※タッチすると同店がジャスラックより請求の記事が読めます。
では、こうならないようにどうしたらいいのかですが方法は3つです。
では、お店や店舗でBGMを流すにはどうしたらいいのか。
1)ジャスラックに使用料を許可を申請し使用料を払う
2)商用利用可 / 著作権フリーの音楽を使う
3)BGMサービスを提供しているサービスを使う
1つ目は『ジャスラックに使用料を許可を申請し使用料を払う』です。
僕のおすすめは「年額使用料」を払うです。店舗面積や宿泊定員で金額が変わりますがそれほど高価ではありません。
例えば飲食店。BGMを商用使用で流すのは客室(ホール)のみです。ホール全体が約150坪以下だったら6,000円です。
月額500円です。
この金額で安心して好きな音楽を流せるんです。
そんなにも高くないと思いませんか?
ちなみに「1ヶ月」「1曲」という設定もあります。詳しくはコチラの画像をタッチしジャスラックの公式サイトでご確認ください。

2つ目は『商用利用可 / 著作権フリーの音楽を使う』です。
商業利用可能な音楽や、著作権フリー、著作権が切れた音楽を使用する方法もあります。
DOVA-SYNDROME などGoogle先生に聞いてみると色々とサイトが出てきます。
3つ目は『BGMサービスを提供しているサービスを使う』です。
USENなど店舗のBGMとして流せる商用サービスはその利用料金に著作権使用料が含まれます。
ジャスラックが使用料徴収を強化しているのはアーチストの活動を守り、よりよい作品を創るための費用を確保したいからです。
それほど高い金額ではないので、大好きなアーチストを応援する意味でも使用申請をおすすめします。