お金の話なのに…読み終わったらうんとあったかい気持ちになった!

子ども向けだけど、大人が読んでもうんと気づきや参考になる本って沢山あると思います。
そんな本に出逢っちゃいました。

お金の話なのに…読み終わったらうんとあったかい気持ちになった!


小学校5年生のケント君が、お父さんがおじいちゃんから継いだ街のレストランをお金を勉強しながら立て直すという内容です。

お金の話なのに…読み終わったらうんとあったかい気持ちになった!
※作者「田中靖浩さん」のnoteから


ケント君のお父さんとお母さんが営むレストランは近くにファミレス等々が出来てお客さまが減り続けています。
お父さんとお母さんの会話はお金のことばかり。
そしてお母さんはついに働きに出ます。

ケント君はそんな状況から逃げ出したくて使うことを楽しみにしていた貯金箱を壊してゲームを買おうとします。

かちゃーん!って貯金箱を壊したら、なんとびっくりウサギのウサやんが現れます。

ケントくんはお父さんとお母さんが以前のように仲良くなるように、ウサやんと一緒にお金について学んでいきます。


ココまでの内容だと「よくある会計を教える内容なんだなー!」という感じですが、後半の「ワクワクを仕込む」やお友達のヒロシ君がカッコいい「笑顔があればいつかははねる」、お父さんがうんとカッコいい「ありがとうをふやす」、そしてウサやんからの手紙…

この部分でうんとあったかい気持ちになれて、オッサンウルウルでした。(そして、何回か読み返した)

レストランが題材なのでうんとわかりやすいし、こども向けなので1~2時間で読めちゃいます。それなのにとてつもなく気づきがあるこの本、多くの方に読んでほしいなーって思ったからご紹介しました。


タグ :商工会議所

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プロフィール
中沢源雄(スワサブロー)@商工会議所スタッフ
中沢源雄(スワサブロー)@商工会議所スタッフ
中小企業を応援する長野県内の商工会議所に勤務するスタッフ。
企業で働くスタッフさん等すべての方が安心できて、生き生きと働ける地域社会になることが夢。
自転車活用研究会4Jチーム諏訪スタッフ。
MTB、Trekking、Ski、山菜huntingと自然の中で遊ぶのが大好き!でも、アウトドアの不便さは苦手…
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