労働生産性が進むと人気のない商売が拡大する…なんだか怖いなーって感じています。
2021/10/22
政府が進める「生産性向上」とか人手不足とかに対応するため、コンビニのセミセルフレジ立ったり、セルフレジだったり、無人販売だったりと今までは定員さん=人が対応してくれたことが人を介さない商売になってきているとふと気が付きました。
例えば僕の生活でもそうです。
コンビニでは定員さんがバーコードを読み込んでくれますが、支払方法を自分で選び、領収書も自分で受け取ります。
ガソリンスタンドもそうです。自分で入れて自分で精算します。
インターネットでの買い物もそうです。もちろん定員さんがいるわけもないので、ポチッとタッチすれば商品が玄関先に届けられます。最近は宅急便やさんも「置配」があるから顔を合わせないこともあったりします。
コンビニのコーヒーもそうです。
僕はあまり飲みませんが、自分でボタンを押してコーヒーを入れます。スタッフさんが煎れてくれていたローソンでさえ現在はボタンポチッと方式に変わりました。

生産性向上が進むと「ひとけ:人気」がなくなってくる…そんな寂しさを感じています。
商品を買うときにひとけがなくなるとどうなるのか、僕は「そのお店に対する感謝の気持ち」とか「信頼関係」とかが薄れていくような気がしています。
自動販売機でジュースを買うときに、自動販売機に向かって「ありがとう、今日も1日頑張れるよ!」なんて声に出して言う人ってほどんど居ないと思います。
生産性向上って一番費用が高価な「人の労力を削減する」ことばかりに目が行ってしまうとちょっと怖いなーって、素人ながらに感じます。
現在、飲食店オーナーから一番多い相談が「セルフオーダーシステムの導入」です。
お客さまのスマホから注文できるというアレです。(QRコードを読み取ってというやつ)
導入費用も抑えられるため皆さん興味があります。
僕は導入に大賛成です。
なぜかと言うとホールスタッフさんの時間に余裕が出るからです。
今まで各テーブルに呼ばれて注文を伺っていた時間が削減できるからです。
その削減した時間で何をするのか?
それが事業者さんにとって大切な判断になると思います。
時間が削減できたから2人で接客していたホールスタッフを1人に削減する。
コレも生産性向上です。
逆に、空いた時間で接客の質を上げることで注文数や来店頻度が増えたのも生産性向上です。
セミセルフレジを導入したコンビニにも当てはまると思います。
レジスタッフさんが行っていた仕事をお客さまが行うわけなのでスタッフさんの仕事量は減ります。
でも、お客さまの目の前には立っています。
仕事量が減ってできた余裕をどのように使うのか?
レジが喋ってくれるから、ただ黙って立っているのか?
それとも、接客の質を上げる何かをするのか?
人の労力を「一番高価な経費」と捉えるのか?
それともお店や企業の「メンバー」として捉えるのか?
…書きながらとっちらかってしまいましたが「人気のない商売」ってちょっと怖いな…と思う今日このごろなのでした。
例えば僕の生活でもそうです。
コンビニでは定員さんがバーコードを読み込んでくれますが、支払方法を自分で選び、領収書も自分で受け取ります。
ガソリンスタンドもそうです。自分で入れて自分で精算します。
インターネットでの買い物もそうです。もちろん定員さんがいるわけもないので、ポチッとタッチすれば商品が玄関先に届けられます。最近は宅急便やさんも「置配」があるから顔を合わせないこともあったりします。
コンビニのコーヒーもそうです。
僕はあまり飲みませんが、自分でボタンを押してコーヒーを入れます。スタッフさんが煎れてくれていたローソンでさえ現在はボタンポチッと方式に変わりました。

生産性向上が進むと「ひとけ:人気」がなくなってくる…そんな寂しさを感じています。
商品を買うときにひとけがなくなるとどうなるのか、僕は「そのお店に対する感謝の気持ち」とか「信頼関係」とかが薄れていくような気がしています。
自動販売機でジュースを買うときに、自動販売機に向かって「ありがとう、今日も1日頑張れるよ!」なんて声に出して言う人ってほどんど居ないと思います。
生産性向上って一番費用が高価な「人の労力を削減する」ことばかりに目が行ってしまうとちょっと怖いなーって、素人ながらに感じます。
現在、飲食店オーナーから一番多い相談が「セルフオーダーシステムの導入」です。
お客さまのスマホから注文できるというアレです。(QRコードを読み取ってというやつ)
導入費用も抑えられるため皆さん興味があります。
僕は導入に大賛成です。
なぜかと言うとホールスタッフさんの時間に余裕が出るからです。
今まで各テーブルに呼ばれて注文を伺っていた時間が削減できるからです。
その削減した時間で何をするのか?
それが事業者さんにとって大切な判断になると思います。
時間が削減できたから2人で接客していたホールスタッフを1人に削減する。
コレも生産性向上です。
逆に、空いた時間で接客の質を上げることで注文数や来店頻度が増えたのも生産性向上です。
セミセルフレジを導入したコンビニにも当てはまると思います。
レジスタッフさんが行っていた仕事をお客さまが行うわけなのでスタッフさんの仕事量は減ります。
でも、お客さまの目の前には立っています。
仕事量が減ってできた余裕をどのように使うのか?
レジが喋ってくれるから、ただ黙って立っているのか?
それとも、接客の質を上げる何かをするのか?
人の労力を「一番高価な経費」と捉えるのか?
それともお店や企業の「メンバー」として捉えるのか?
…書きながらとっちらかってしまいましたが「人気のない商売」ってちょっと怖いな…と思う今日このごろなのでした。