行政言葉って曖昧な表現が多々あると思っています。
行政の会議とか、事業計画書とか、補助金の組立図を見ていたりすると頻繁に出逢います。

これって抽象的過ぎてよくわからないかも…

常々そう思っていましたが、実は生まれてはじめて補助金の担当になりそうになっている現在、この曖昧さ『多くの事業者が対象になるために大切』であることが少しだけ理解できました。

生まれてはじめて関わっている補助金は、販売促進を助けるもの。

その助成金事業の内容はこんな感じです。(詳しくは書けなくて申し訳ありません)


事業者が『賑わい創出』のために行う『地域活性化』につながる◯◯に関わる費用を補助する制度です。




『賑わいの創出』
『地域活性化』

僕自身、全く使わない言葉です。
というのも、抽象的過ぎて『どんな状態』なのかが人によって解釈が違うからです。


そう『人によって解釈が違う』これが重要なんです。


今回、僕は助成金の案内を作るに当たり「賑わいの創出とはどんな状態なのか?」を具体的に表現しようと思っていました。
実際に、自分で考えるそれを記載してみると…

この補助金が使える事項が一気に狭まった感覚になりました。

そうなんす。
僕の考える「賑わいの創出」だけが、この補助金の対象となってしまう。
それ以外の解釈は対象外となってします。

こんな単純なことに初めて気が付きました。

新しい仕事に携わることで、こんな発見もあるんだなぁって、週末の休日出勤が報われたような気がしました。

ただし、ただしですよ。
これは補助金上の話であって『賑わいの創出』を具体的に実現するには、明確な映像を関わる方みんなで共有しなければいけないコトは必要だと今まで通りおもっています。

時と場合
臨機応変

大切な日本語だと気付かされました。

タグ :商工会議所

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プロフィール
中沢源雄(スワサブロー)@商工会議所スタッフ
中沢源雄(スワサブロー)@商工会議所スタッフ
中小企業を応援する長野県内の商工会議所に勤務するスタッフ。
企業で働くスタッフさん等すべての方が安心できて、生き生きと働ける地域社会になることが夢。
自転車活用研究会4Jチーム諏訪スタッフ。
MTB、Trekking、Ski、山菜huntingと自然の中で遊ぶのが大好き!でも、アウトドアの不便さは苦手…
座右の銘「単純なバカでありたい。