2021/01/09
「みうらじゅん」が好きです。
学生時代から展覧会に行ったり本を読んだり、それは今でも続いています。
2年前、NHKの番組「最後の講義」でみうらじゅん「幸福論」を学生に講義する内容がとっても印象的でした。
その中でも「自分なくし」の部分がとっても心に引っかかっていて、何回も何回も見直しています。

◯「自分なくし」
自分は探すものではなく、なくすものだと学生に説明しています。
そんなもの見つけようがないから。
井上陽水の歌にたとえ「探し物はなんですか?見つけにくいものですか?~まだまだ探す気ですか?そんなことより僕と踊りませんか」
結局探しても見つからない…そう説明しています。
人間は「なにもない」から始まって「けっきょくなにもなくなる」
自分があるは不自然だから人は「不幸」になる
「自信」という言葉に対しみうらじゅんの考えることだそう。
彼は「比較三原則」という表現を使って説明しています。「非核」ではなく「比較」です。
他人と比較せず、過去の自分と比較せず、親と比較しなければ、幸せになれるということだそう。
誰かと、何かと比較して幸せを感じるのではなく、自分は自分の幸せを求めたいという説明なのかな?感じています。
◯諦める
もう一つ印象深い言葉
「諦めることが大事」だとも言ってます。
「諦める」とは仏教用語で「明らかにする」と同義語だそう。
肩肘張らず、自然体で、他人とうまく関わり、人生の今を生きて行くことが肝要だと言っているように感じました。
「最後の講義」でみうらじゅん「幸福論」はアーカイブで見ることができます。
興味のある方は是非ご覧ください。
■最後の講義「みうらじゅん」
https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=17594
■イトイ新聞 みうらじゅんに訊け
https://www.1101.com/60/jun/2018-02-27.html
学生時代から展覧会に行ったり本を読んだり、それは今でも続いています。
2年前、NHKの番組「最後の講義」でみうらじゅん「幸福論」を学生に講義する内容がとっても印象的でした。
その中でも「自分なくし」の部分がとっても心に引っかかっていて、何回も何回も見直しています。

◯「自分なくし」
自分は探すものではなく、なくすものだと学生に説明しています。
そんなもの見つけようがないから。
井上陽水の歌にたとえ「探し物はなんですか?見つけにくいものですか?~まだまだ探す気ですか?そんなことより僕と踊りませんか」
結局探しても見つからない…そう説明しています。
人間は「なにもない」から始まって「けっきょくなにもなくなる」
自分があるは不自然だから人は「不幸」になる
「自信」という言葉に対しみうらじゅんの考えることだそう。
彼は「比較三原則」という表現を使って説明しています。「非核」ではなく「比較」です。
他人と比較せず、過去の自分と比較せず、親と比較しなければ、幸せになれるということだそう。
誰かと、何かと比較して幸せを感じるのではなく、自分は自分の幸せを求めたいという説明なのかな?感じています。
◯諦める
もう一つ印象深い言葉
「諦めることが大事」だとも言ってます。
「諦める」とは仏教用語で「明らかにする」と同義語だそう。
肩肘張らず、自然体で、他人とうまく関わり、人生の今を生きて行くことが肝要だと言っているように感じました。
「最後の講義」でみうらじゅん「幸福論」はアーカイブで見ることができます。
興味のある方は是非ご覧ください。
■最後の講義「みうらじゅん」
https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=17594
■イトイ新聞 みうらじゅんに訊け
https://www.1101.com/60/jun/2018-02-27.html