新型コロナ感染症の第3の波は予想以上に宿泊、飲食業にダメージをあたえています。

そのような状況下でテイクアウトを始める飲食店が僕の働く諏訪地方でも増えてきました。

その中でナマイキな僕が気にしていること、そしてこれをちゃんと整理し意識的に実践することでこの苦境を乗り切った後の利益が見えると思っていることがあります。

商売なので当然「売りたい」という気持ちが先行するのは当たり前です。
そのため、それが目的になってしまうとお客さまとのズレが出てしまって、お客さまの「ほしい=買いたい」気持ちはうまれづらくなります。
そればかりではなく、売りたい、売りたいばかりが先行してしまうためお客さまが不快に感じてしまい信頼関係が失われる可能性もあります。

この苦境を乗り越えなければいけない、営業継続、スタッフさんの雇用継続を考えなければならい経営者なので「売りたい」とい気持ちが前に前にでるのは当間です。

でもこう考えてみてください。

『こんな状況でも来店くださるお客さまはお店にとって本当に大切なお客さま』だと言うことを


◯そのお客さまに対しての「目的」が明確になっていますか?

とっても苦しい時期だからこそ「売る」ことが目的にならず、お客さまの喜びを目的にしてしてください。
それが実践できれば、テイクアウトの商品も買ってくれると思います。そしてコロナが終息した後に大きな利益になって返ってくるはずです。

お客さまとズレはないか?


※図は利益の組立図を作るゼミ 第3講目 中塚緑さん資料

苦しい時期ですが商売の原点である「お客さんが喜ぶ事」という目的を実現することが商売繁盛の遠いようで近道だと思っています。

苦しいとは思いますが、今だからこそ「商品やサービスを手にしたお客さまにどのようになってもらいたいのか」を整理し、心に刻み、実践して行きましょう。商工会議所も各企業が終息まで1つも終わらない事、そしてその後も事業継続できるよう頑張って支援していききます。

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タグ :商工会議所

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プロフィール
中沢源雄(スワサブロー)@商工会議所スタッフ
中沢源雄(スワサブロー)@商工会議所スタッフ
中小企業を応援する長野県内の商工会議所に勤務するスタッフ。
企業で働くスタッフさん等すべての方が安心できて、生き生きと働ける地域社会になることが夢。
自転車活用研究会4Jチーム諏訪スタッフ。
MTB、Trekking、Ski、山菜huntingと自然の中で遊ぶのが大好き!でも、アウトドアの不便さは苦手…
座右の銘「単純なバカでありたい。