2019/08/21
長野県は就業率が高い!
2013年のデータ(スマイルラボ 赤沼さんのデータ借用)ですが、男性はほぼ何らかの仕事に就いている。
女性は、少しだけ余裕があるけど、そんなに多くはない。
5年前のデータなので、年齢がずれていたり、就業率がもっと増えているかもしれませんが…
グラフの中で、注目するのが、下記の方の就業率が少ないことです。
◯子育て世代の女性
◯介護をしている女性
ということは、この方々は「働きづらいから働けない」が予想できます。
人手不足支援や家庭の所得を増やしたい!
こんな事もあって「子育て世代の女性が働きやすい職場を!」と政府が頑張っているんだと思います。

◯僕の周り+お客さま等々の事例
なぜ、働きづらいのか?
それは多分ですが「休みがちになるから」だと思います。
▶本当は働きたい、けど、働きづらい
↓(なぜ)
▶休みが多くなるし、急な休みや、早帰りも多くなる。
↓(なぜ)
▶一緒に働く同僚に「申し訳ない…」と思う。
▶一緒に働く同僚に妬まれる。
こんな理由があると思います。

僕の周りにはこんな実例もあります。
義理の親父は40代の頃、義理の母のお母さんを介護することになりました。
そのため、会社を休みがちになり、急な早退も多くなりました。
当時(30年ほど前)は、介護休暇なんて概念もないので、職場の同僚に申し訳ない気持ちでいっぱいになったそうです。
そして、義理の父親は会社を辞めました。
実の父親もそうです。
60歳のとき、地区の区長になりました。
区長のしごとは予想以上に大変で、会社を休みがちになりました。
迷惑もかかるからもう辞めるか…(定年になるか)
そんな決断でした。
不妊治療をしている女性の話です。
不妊治療は、月に2~数回も病院に行かなくてはなりません。
職場には治療をしていることは恥ずかしくて明かせません。(不妊治療に認知がない)
だから、何らかの理由で休んだり、早退したり、遅刻したりすることになります。
そんなことを繰り返しているうちに、会社や職場からは不信の目で見られるようになります。
その女性はそれに耐えられなくなり不妊治療を辞める決断をしました。
上記の理由は「子育て」に限りません。
今は、男性も、そして子育てや介護では無い方も、普通のスタッフさんと同じような働き方が出来ない方がいらっしゃいます。
そう、この方は「こんな働き方をしたいからしているわけではありません」
会社は当然「普通に働けるスタッフ」と一緒に働きたいと思います。
でも、そのスタッフがいつ普通な働き方ができなくなるか分かりません。
それは、女性だけではなく男性もです。
そう考えると、いま、子育ての女性も働きやすい環境を創るということは、将来、女性だけではなく男性も含めて、全員が働きやすい職場になることだと確信します。
会社の将来のためにも「働きづらいスタッフさん」も働きやすい職場づくりを考えてほしい!と思います。
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女性は、少しだけ余裕があるけど、そんなに多くはない。
5年前のデータなので、年齢がずれていたり、就業率がもっと増えているかもしれませんが…
グラフの中で、注目するのが、下記の方の就業率が少ないことです。
◯子育て世代の女性
◯介護をしている女性
ということは、この方々は「働きづらいから働けない」が予想できます。
人手不足支援や家庭の所得を増やしたい!
こんな事もあって「子育て世代の女性が働きやすい職場を!」と政府が頑張っているんだと思います。
◯僕の周り+お客さま等々の事例
なぜ、働きづらいのか?
それは多分ですが「休みがちになるから」だと思います。
▶本当は働きたい、けど、働きづらい
↓(なぜ)
▶休みが多くなるし、急な休みや、早帰りも多くなる。
↓(なぜ)
▶一緒に働く同僚に「申し訳ない…」と思う。
▶一緒に働く同僚に妬まれる。
こんな理由があると思います。
僕の周りにはこんな実例もあります。
義理の親父は40代の頃、義理の母のお母さんを介護することになりました。
そのため、会社を休みがちになり、急な早退も多くなりました。
当時(30年ほど前)は、介護休暇なんて概念もないので、職場の同僚に申し訳ない気持ちでいっぱいになったそうです。
そして、義理の父親は会社を辞めました。
実の父親もそうです。
60歳のとき、地区の区長になりました。
区長のしごとは予想以上に大変で、会社を休みがちになりました。
迷惑もかかるからもう辞めるか…(定年になるか)
そんな決断でした。
不妊治療をしている女性の話です。
不妊治療は、月に2~数回も病院に行かなくてはなりません。
職場には治療をしていることは恥ずかしくて明かせません。(不妊治療に認知がない)
だから、何らかの理由で休んだり、早退したり、遅刻したりすることになります。
そんなことを繰り返しているうちに、会社や職場からは不信の目で見られるようになります。
その女性はそれに耐えられなくなり不妊治療を辞める決断をしました。
上記の理由は「子育て」に限りません。
今は、男性も、そして子育てや介護では無い方も、普通のスタッフさんと同じような働き方が出来ない方がいらっしゃいます。
そう、この方は「こんな働き方をしたいからしているわけではありません」
会社は当然「普通に働けるスタッフ」と一緒に働きたいと思います。
でも、そのスタッフがいつ普通な働き方ができなくなるか分かりません。
それは、女性だけではなく男性もです。
そう考えると、いま、子育ての女性も働きやすい環境を創るということは、将来、女性だけではなく男性も含めて、全員が働きやすい職場になることだと確信します。
会社の将来のためにも「働きづらいスタッフさん」も働きやすい職場づくりを考えてほしい!と思います。
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