2022/04/21
現在、政府が商工会議所のスタッフにもとめているのは「対話と傾聴」そして経営課題が解決されない「真因」を気づくきっかけを作ることです。
詳しくは2022年3月31日の記事をご覧ください。
対話と傾聴…と傾聴といってもね。
実際、僕自身何をしたら良いのかわからなかったんですが、先日飲食店を営む事業者さんが新事業の相談に見えた際に「コレだ!」と気づいたことがありました。
それは「事業者さんの相談を因数分解してみる」です。
因数分解…高校受験のあの頃がよみがえります。といっても正確には説明できませんが「その答えを導き出している因子=原因に分解する」という理解で良いと思います。
例えば「20」という数字があります。
20になる因子になっている一つの例は「4」と「5」でこの2つを掛け算すると「20」になります。
説明がちがうでしょうか…
数学の話はさておいて、この因数分解を事業者さんの相談に1年ほど前から使う訓練をしています。
今回の相談は「店内飲食のお客さん数=来店者数が減っている」「その対策として新しい事業を始める」というご相談です。
この事業者さんは、頭の中で因数分解が出来ていて「店内飲食の拡大は難しいから、新しい売上カーブを作るために事業を始める」ことを理解しています。
では、どうしてそのような判断になったのか?
僕の因数分解は下記のになります。

店内飲食が減っている理由は大きく2つ。
一つはコロナの影響、もう一つは市場の縮小だと思われます。
市場の因子となっているのが「日中と夜間人口の減少」になっていて、それが因子となり事業所さんの立地する街は昔に比べ「わざわざ行く街になっている」ことが予想できます。
「休日にお客様が集中している」ことがコレの裏付けになると思います。
こんな因数分解をしながら、お客さまと話をすることを心がけていきたいと思っています。
■コチラの記事もあわせてお読みいたけたら嬉しいです
詳しくは2022年3月31日の記事をご覧ください。
対話と傾聴…と傾聴といってもね。
実際、僕自身何をしたら良いのかわからなかったんですが、先日飲食店を営む事業者さんが新事業の相談に見えた際に「コレだ!」と気づいたことがありました。
それは「事業者さんの相談を因数分解してみる」です。
因数分解…高校受験のあの頃がよみがえります。といっても正確には説明できませんが「その答えを導き出している因子=原因に分解する」という理解で良いと思います。
例えば「20」という数字があります。
20になる因子になっている一つの例は「4」と「5」でこの2つを掛け算すると「20」になります。
説明がちがうでしょうか…
数学の話はさておいて、この因数分解を事業者さんの相談に1年ほど前から使う訓練をしています。
今回の相談は「店内飲食のお客さん数=来店者数が減っている」「その対策として新しい事業を始める」というご相談です。
この事業者さんは、頭の中で因数分解が出来ていて「店内飲食の拡大は難しいから、新しい売上カーブを作るために事業を始める」ことを理解しています。
では、どうしてそのような判断になったのか?
僕の因数分解は下記のになります。
店内飲食が減っている理由は大きく2つ。
一つはコロナの影響、もう一つは市場の縮小だと思われます。
市場の因子となっているのが「日中と夜間人口の減少」になっていて、それが因子となり事業所さんの立地する街は昔に比べ「わざわざ行く街になっている」ことが予想できます。
「休日にお客様が集中している」ことがコレの裏付けになると思います。
こんな因数分解をしながら、お客さまと話をすることを心がけていきたいと思っています。
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2022/03/31
商工会議所って得体のしれない団体です。ブログのタイトルのように僕自身も商工会議所に転職する前はその存在すら知らなかったし、10年以上働いていますが、未だに得体のしれない部分も結構あります。ただ、事業をしていると商工会や商工会議所といった言葉自体は知っている方も少なくなくて、ある程度の知名度はあり…
タグ :商工会議所